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結局リアルフォースに帰ってくるんだよな…。
文字を打つ。ゲームする。なんてのは日常的におこないます。またファンクションキーも多様する日本語ではファンクションキーはあったほうがいい。
配列は、文章を書くなら確実に日本語配列(JIS規格)がいいですが、プログラミングとかは英語配列(ANSIやISO)が良い。悩みどころです。ちにみにJIS規格はANSIとISOのいいとこどりだと思っています。
さて、早速リアルフォース RGBを見ていきましょう。
東プレ リアルフォース RGB TKL
外見はいたって普通のUS配列のテンキーレスキーボードです。通常のリアルフォースとの違いは以下の通りです。
- 2色形成透過型キーキャップ
- 一般的なメカニカルキーボードのキャップを使用可能
- 1680万色RGBに光る
- キースペーサー(1つのキーに対応)が付属
です。基本は光ることやキーキャップが異なること以外は同じ。45gのリアルフォースシリーズとほぼ同じです。
ステップカルチャーデザインなので、なだらかに中央にかけてへこんでおり、ファンクションキーに向けて駆け上がっている構造をしています。MacのMagicキーボードやサーフェイスキーボードといった低いキーボードを利用している人は、背が高く感じると思います。その際はリストレストなどを使うことをオススメ。
オススメはFILCOのウッドパームレスト ※テンキーレスなら中を選択しましょう。
右上のリアルフォースのプレートはラメ入りのピアノブラックです。品番やモデルによってここのパネルが異なります。リアルフォースファンの方はこれでモデル解るのではないでしょうか。。。私にはまだわかりません。
ファンクションキーは、Fnを押すことでショートカットキー機能が利用できます。Windows10の既定アプリを読み取り起動する仕組みになっています。便利な機能ではあります。(あまり使わないけど…
光り方はThe ゲーミングキーボードとほぼ同様。きれいに透過しています。特に文字の一部だけ光らないとかはない。さすが!!
通常リアルフォースのスイッチは透明ではなく黒いプラスチックで覆われているのですが、LEDを内蔵し透過するため透明プラスチック。またリアルフォースシリーズのキーキャップの特徴であるホール式ではなく+式です。形状はロープロファイルのメカニカルキーに似ています。CherryMXとかに比べると十字は少し細めだと思います。キャップがつけやすく抜きやすい。
通常のリアルフォースにはついているスペーサーがRGBには付属しません。ここのスペーサーが付属するのでゲーミング用途だけならいいんでしょうが…普通のタイピングもしたいのでリアルフォースを選択すると思うんですけどね。私の勘違いでしょうか…
ってことで、余っているスペーサーを付けることにしました。3mmがあまっていたので3mmをを付けます。ただこのスペーサー、日本語配列向けなのでスイッチの配列が異なります。
かなり良くできているスペーサーで各キースイッチにドンピシャにはまるように設計されいます。キーがスペーサーに当たれば問題ありません。
主に赤く囲んだところが日本語配列の英字配列でスイッチが異なる部分です。他はほぼおなじ。なので邪魔なところカットしちゃいましょう。
カットしすぎちゃっても付属の個別スペーサーで調整したらOKです。
3mmスペーサーをいれた結果…押してる感がとてもなくなってしまったので、現在スペーサーはスペースのみにつけてます。やっぱ2mmのスペーサーが欲しい所です。単品販売していただきたいなー(;´Д`)
せっかくキーを全部外したので、余っていたTai-Haoのキーキャップを付けちゃいます。
Tai-Haoより、東プレキーキャップのほうが背が低く、アールがきつい設計です。どちらも形状は嫌ではないですね。好み次第だとは思いますが、タイピングしている側としてはどちらも違和感はありません。
今までリアルフォースではなかなかできなかったキーキャップ交換ができるのは、一つ楽しみが増えます。
Tai-Haoに限らずGMKといった高級キーキャップを付けることもできちゃう!高いキーボードがより高いキーボードになりますね。
Tai-Haoのキーキャップは透過でないので光り方は控えめになります。あまり気にしないポイントなので別にいいかな。
透過がいいとかもっとギラギラに光らせたいとかいうのであればプリンキーキャップやらを選択することを推奨します。
リアルフォース RGB TKLの使用感まとめ
使用感はいたって普通のリアルフォー…ではないですね。どちらかとういと赤軸キーボードに近い使用感になります。同じ45gのリアルフォースであるRealforce SAとかに比べるとややメカニカルな音がします。
リアルフォース=静か
というのはRGBに関してはやや適用しないと思います。ただ通常の赤軸キーボードに比べると静かではあります。
同価格帯のキーボードを複数使用(SteelSeries Apex Pro , Logicool G913など)してきて思うのが、タイピングしていて疲れないのは東プレリアルフォース一択。
もちろんゲームとかで使用する場合は、銀軸等と比較すると連続入力が遅いなと感じたりはします。ストッピングとかは全く問題ないのですが…
ただ銀軸のように触っただけで誤爆したりすることはないので、赤軸よりの浅いキーボードにもできるリアルフォースは製品としての完成度はとても高く満足感も十分えることができます。
筐体がプラスチックなので、値段の割に…と思う方はいますが、アルミフレームむき出しよりも音は響かず静か、基盤が金属なので音が机に抜けにくい、ただ掃除しにくいという特徴はあるものの、このデザインが良い。長く使われているデザインにはそれなりの理由がありますね。
不満点をいわせてもらうと、2mm、3mmのキー全部のスペーサーが付属しない点。もちろんゲーミング用途を主としている製品であり、全部にスペーサーするより個別にスペーサー付けた方がいいでしょ?という考えに至るのでしょうが…付属しなくてもいいからスペーサーを個別販売してほしいです。
数少ない純国際キーボードであるリアルフォース。オススメです。