モニターのKVMとキーボードの相性

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モニターをMSI MAG 274UPF(4K 144Hz)に買い替えをして、KVMが搭載されていること知り、キーボード1台で運用できないかどうかを模索していたところ、相性問題が発生してしまいました。

KVMのことを調べると、どうも相性問題が発生しやすいらしい&Macとウィンドウズで切り替えていたので特に相性問題が発生しやすいのでは?と仮定して、たくさん持っているキーボードを試してみました。そのメモ置き場

MacOSの場合、一度認識をするとハチャメチャでも割と認識してくれれるので、認識方法はMacOS→ウィンドウズ11に切り替えたときのみです。

キーボード接続方式切り替え
東プレ リアルフォースR3(Mac用)USB
ASUS ROG Azoth2.4Ghz無線
東プレ リアルフォースR2(ウィンドウズ用・JIS)USB
エレコムのキーボードUSB
Logi boltUSBドングル
Wooting HE60USB
HHKB 各種USB
グループバイ系キーボード数種類USB×
MODE DesingのキーボードUSB
〇→認識される。△→一癖ある・×→USBの抜き差しが必要

一癖あるという表現について
Wooting HE60はほとんどで認識するんですよ。でもね認識しないときがあるんですよ。なぜ?という感じです。磁気ホール系は切り替え後、立ち上がりにクセがあるのでしょうか?
それに加えてキーボード内に複数レイアウトも持つことができる(Macモードがある)などの場合は、MacOSでキーボードの認識作業をさせられる場合があります。

KVMの動作保証

基本は、市販のキーボード(DELLやHPといった付属のキーボード)への接続が前提になっており、グループバイといったキーボードコミュニティのキーボードは検証にしていないらしい。ということはファームウェアによってバラツキがあるようです。

KVMとはそもそも

利便性重視なので、嗜好品のキーボードだとそれなりの知識と対処能力が必要になると思います。

最近では、ASUS ROG AzothやRazer Blackwidow V4 75といったカスタマイズもできるキーボードが選べるものも増えているのでメジャーメーカーのやつでもいいんじゃないかな?

モニターのPDを利用する場合は不安定になる(追記)

モニターの種類によるのですが、モニターのUSB-CによるPowerDelivery(PD)を利用すると接続が不安定になる場合がありました。調べてみると、ノートPCにPDで接続しながら、別のデスクトップPCなど他のPCに接続している場合、KVMで接続しているUSBツールが取り外されたり、認識されたりを繰り返す事情があるようです。実際に利用していた、筆者の環境でも同じような事態が発生しました。結局PDをオフにして利用をすることにしました。同じトラブルに見舞われた方はPDをオフにすることをオススメします。

まとめ

KVMをトラブルなく使いたければ、市販品を購入がベスト。特に一般流通メーカー。

MSI MAG 274UPF、4K144HzでFast IPS(量子ドットではないけど)かなり扱いやすく、値段もお手頃でおすすめです。