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ASUS ROG Azoth75%キーボードを色々言いながら買いました【レビュー】

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一番好きなキーボードのレイアウトは何ですか?
「75%です」

ASUSからROGブランドとして75%キーボードが2023年3月10日に日本でも販売されました。

あくまで個人的な感想ですが、ASUS ROG・TUFブランドの周辺機器は割と当たり外れがあることも多く、購入する場合は控えめになっていました。

 うちのボスはこんなこと言ってますしね笑

と言っても最近のROG製品は、ゲーミングブランドとしてもとても良い製品が多く、個人的には好みの製品が増えてきました。洗練されてきたということでしょうか?

ROG Azoth 75%キーボードのGOODなところ、BADなところ

最初に言います!詳細な紹介は後ほど!

GOOD
  • 75%というTKLより小さくて、65%より使い勝手のいい、程よいサイズ感
  • 自分の好みにカスタマイズ可能なオプション付き!
    →スイッチカスタマイズセットが一通り入っているのは◎
  • OLED液晶が素敵!
  • 思ったよりいいPBTキーキャップ
    →Mac用の印字あり
  • スタビライザーもブレがなく良い
    →スタビライザーは、カスタマイズする人にもよる
  • 2.4GHz、Bluetooth、有線と様々な接続方法を選択可能
  • Winwods(PC)⇄Macの切り替えができる
  • システム的にWindowsキーなどをロックできるなどゲーミング基本性能
BAD
  • 価格
    →34,000円くらいになります。リアルフォースが購入できます
  • 詳細な設定をするにはASUS Armoury Crateが必要
    →ASUSのマザボつかってますけど、いまだに使いにくいですね。
  • OLEDの表示項目
    →ASUSのマザボ、GPUとかを使っていたら問題なく表示できるのでしょうか、メーカーによっては相性悪くて表示できないことがあります。あと色々表示できるよ!って思ったら意外と表示できない
  • OLEDの焼きつき問題
  • 打鍵感は可もなく不可もなし。魅力的かといわれるとそうではない
    カスタマイズキーボード>リアルフォース>ROG Azoth>その他ゲーミング

ASUS ROG Azothのスペック

キー配列US配列
インターフェース有線>
USB 2.0 C→A
無線>
Bluetooth5.1
RF 2.4GHz
LEDRGB搭載
ノースアップ(上側にLEDが装着)
AURA Sync対応
アンチゴーストNキーロールオーバー対応
マクロあり
USBレポートレート1000Hz
RF 2.4GHzレポートレート1000Hz
対応OSWinwods11®️
macOS®︎10.11 or later
バッテリー容量
価格34,580円(税込)

基本的な、キーボード性能ならびにゲーミング性能と言われるものは備わっており、無線もBluetooth、2.4GHzの両対応&切り替え可能、またWindows⇄Mac対応のキーキャップとなっています。

分解してみ良い所

PCBまで分解してみたところ、スイッチプレートはスチールで、フォームがないとライナースイッチ(赤軸みたいな)のは、高音が響きます。タクタイルスイッチ(茶軸)や、ライナーでも一部のスイッチと相性がよかったです。

ROG AzothはPCBマウントのスタビライザーを取り付けることができます。その周辺にプラスチックの受け皿があり、上記画像のように、スタビライザーを挟んだり、ネジ除けまで用意されています。

標準でついているのがプレートマウントのスタビライザーになります。分解して再度オイル(Lube)を塗布できるように分解もしやすいですが、私の場合はPCBマウントのスタビライザーに変更をしました。その際に、オイル(Lube)の受け皿があることに気づきました…配慮…?

ホットスワップスイッチはおそらくTTC製かなと思います。よく見えなかったので上記画像参照。

TTCがどれくらいいいかはちょっとわかりません・・・Gateron、Khailは使用したことあるし、自分で半田してつけたことがあるので…耐久性はそこそこわかっているのですが・・・

75%レイアウトと無線・有線の組み合わせ

 TKLよりも小さく、65%よりつも使い勝手のいいキーボードサイズと最初から発言していますが、入力デバイスとしてファンクションキーは必要です。F5→更新、F7→片仮名、F8→英字化など日本語入力だとサッと打ち込むことができる。通常のTKLや75%と異なり、OLED画面があるので、ファンクションキーのレーンは右にズレて詰めて配置されています。ちょうど数字のキーの上に同じファンクションキーが配置されているので、ミスタイプは減る・・・かな・・・?

 無線の選択肢が2種類、2.4GHzとBluetooth。私の場合は2.4GHzはWindowsPC、Bluetoothはmacに接続していて物理スイッチで切り替えが可能です。レイアウトの切り替えは、fn + Tab で行え、OLED画面にmacモード、PCモードのスイッチ切り替え時に大きく表示され、常時表示されています。また無線なんて信じられねぇよ!っていう方向けにもちゃんと有線が準備されています。最近の無線はとても優秀なので、そこまで有線にこだわる必要はないのかなと思います。

 カスタマキーボードで、日本市場となるとかなり小さく、無線を取り扱えるカスタムキーボードはかなり少ないです。もちろん個人輸入をすることは可能ですが電波法があり、原則「技適」を取らないといけません。技適取得のボーダーが高い(実際そんなに高くないのですが、取得して採算が合うかとか、日本語で書類手続きをすること自体が難易度高かったり)ので、無線対応のカスタムキーボードが手に入りにくい環境です。無線対応のカスタマイズキーボードが手に入りにくい環境であるが故、大手PCメーカーから無線対応のカスタムキーボードが出るのはとても良いなと思います。

2,000時間利用ができるバッテリー

 新品購入時点では50%ほどに充電されています。OLED、キーのLEDを消した状態で2.4GHzで接続した場合、2,000時間(メーカー公称値)です。

もう一度、2,000時間利用できます。

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと使い続けても80日間は充電しなくていい計算です。

バッテリー容量が大きい分、充電時間がかかります。充電していた感じだとUSB PDなどは未対応だと思います。

タイピングフィールや使用感

打鍵感を追求したカスタムキーボードと比較すると、ガスケットな割には硬い印象を受けます。スタックマウントに近いフィーリング。すごく心地良いキーボードかといわれるとそうではないですね。タクタイル系スイッチとかと相性がいいと感じます。

ROG NXスイッチ

赤軸が標準でついていますが、これが良い。どっちかっていうDurockのライナー系に近いかな軸ブレも少なく使いやすいです。

キーボードスイッチは好みがあるので、好きなのを見つけましょう!

日本国内キースイッチが購入できる場所
遊舎工房(リアル店舗あり)
TALP KEYBOARD
Amazon.co.jp(遊舎工房Amazon

スタビライザーがそこそこ良い

最初はね、スタビライザー批判してました。微妙じゃね?なんて。狭い見解は捨てました。とても良いです。カスタムキーボードの世界のスタビライザーに比較してもかなり良いスタビライザーです。これはぜひカスタムキーボード派の人も店頭で触っていただきたいと思います。

純正品も悪くはないのですが、Durockのスタビライザーなどにアップグレードをお勧めします。

角度が調整できる

7°固定、5°固定といったキーボードがカスタムキーボードには多いですが、メーカー系であるが故に様々な人に対応する必要があるためスタンドが3段調整ができます。久しぶりに用途に合わせて角度を変えることができる。これはやっぱ良い仕組みです。

総合的な打鍵感

打鍵感に関しては、リアルフォースには及ばずという感じです。タイプフィールはいろいろ挟んでいる割には、プラ感が強いです。

打鍵音に関して言えば、キースイッチによるのでオールプラであろうROG NXスイッチは不利に感じます。POMのステムやポリエチレン系とは打鍵音が異なるので、キースイッチを変えてみたらどうなるかは楽しみなところかなと思います。

使用している中でキースイッチのおすすめは、「強めのタクタイル」「重めのライナースイッチ(黒軸ぐらいの重さ)」かなと思います。といって打鍵感はスイッチによっても変化が大きいのでお試しセットなどを購入してスペースやWASDに装着してみて試してみると良いかと思います。

自分の場合は、Durock Black Lotus(ファクトリールブ済、作動 55gf)を書いました。もともと気になっていた製品でちょうど入荷の連絡があったのでお試し。POMステムとナイロンorポリエチレン系ボトムだと硬めの打鍵感のキーボードは好みです。

使用感

Bluetoothと2.4GHzが切り替えれる&長時間バッテリー対応は大きいです。KeychronやLogicool G913といったキーボードは、LEDをつけていると体感的に充電がすごい速さで減りました。販売日から利用していますが今のところ1週間ほどですが85%を超えています。

ゲームはあまりしていないですが、キーボードとしての基本性能は抑えている製品なので、ゲームでの利用は特に問題はなし。

Wooting 60HEやSttelSeries Apex Pro、東プレGX1のようなスイッチ特性を求める製品ではありませんので同軸で比較するものではないですね。

カスタイマイズ的なことと総評

カスタイマイズキーボードらしく、カスタマイズキーボード市場のパーツ類が使えます。

  • PCBマウント スタビライザーに交換可能
  • 5ピンスイッチ or 3ピンスイッチ
  • CherryMX互換キーキャップ類

カスタマイズする上で、プレートが金属なため、どうしても硬く金属音がするタイピングフィールになり、その上プラスチック感があるので、感じ方によっては「チープな打鍵音」になるかもしれません。

テーピングMOD(PCB裏にマスキングテープを貼る)や、タクタイルスイッチに変えたりすることでより良い打鍵感や打鍵音を得ることができる気がします。

個人的に、相性が良いなって思った手持ちのスイッチは「Gateron Yellow Cap」でした。程よいコトコト音と軽さが相性抜群に感じました。HolyPanda系も相性がよかったです。

どうしても、この手の製品は好みがあるので・・・正解はこれです!とは言えないところです。

また、メーカー系プロダクツのためいたるところに、GB系キーボードと違い妥協と工業製品としてのバランスがあり、よくできているなと思います。筆者的にはGlorius GMMK Proよりも出来がいいと思います。無線(2.4Ghz+Bluetoot)というのもよい所です。

だいぶ高いキーボードですが、沼への入り口としてキースイッチを変える楽しみ、スイッチを分解してLubeする苦・・・楽しみを知ることができますし、フィーリングの変化も味わえます。ファクトリールブとはやはり違う感じになります。沼の奥底スタビライザーも楽しいところです。