おすすめの”PC箱”

elgato、かしこいコンデンサーマイクWAVE:3をレビュー!初めてにもおすすめなUSBコンデンサーマイク

ゲームでボイスチャット、在宅ワークでWebミーティング、USBのマイクを購入する機会が増えてきたのではないでしょうか?

そして久しぶりに記事担当。音屋さんです。

さて、今回レビューするのは「elgato WAVE:3」USB式コンデンサーマイクです。

elgato wave:3 をチェック

これを開けると…
elgatoの製品は基本、二重の箱になっており箱のクォリティーも高いですね。
外の箱は多言語対応ではなく「英語」のみの表記。最近だと珍しい気もします。
各種付属品は、こちら。USB-Cは少し短めかなー?と感じます

付属品は

  • 本体
  • USB-Cケーブル
  • デスクトップスタンド
  • ブームアームアダプター 5/8の大きなねじ穴
  • スタートガイド

本体は「思った以上にプラスチック」というかほとんどプラスチックです。マイクグリル以外はプラスチック。それも何か加工されているプラスチックというよりはプラスチックです。

音響道具に高級感を求める人にはイマイチかもしれません。

上部にはMUTEスイッチがあり。これをタップするだけでMUTEできる優れもの。コンデンサーマイクはミュート等が物理スイッチだと盛大に音を拾いますがタッチだと少な目。ただマイクを触る音は聞こえます(注意!)

後方にはUSB-Cとイヤホンジャック(3.5mmのミニジャック)が搭載しています。

重さは単体だと付属のステー込みで約278g、デスクトップマウントを含めて約603gとなっています。

マイクとしては非常に軽量のためマイクアームの種類によってはアームが下がってこない可能性があります(RODE PSA1は下がってきませんでした)

軽量のマイクのためAmazonなどで販売している安いマイクアームでも支えることが可能です。

デスクトップスタンドは、音響機器で一般的に使われる規格ではなくカメラの三脚穴などに使われる1/4インチサイズのねじを採用しています。音響機材を持っていなくても手に入りやすいサイズなので、これは便利ポイント

AT2025と比較しても小さいのがお分かりいただけると思います。wave:3は、オーディオインターフェース不要の機器のため卓上がスッキリします。

elgato wave:3 の性能・機能の感想

おじさんたちに協力してもらい音声を収録してみました。もちろんウェブ会議を別のマイクにしたりして実験

elgatoとAT2020の波形を重ねてみました。高音域に飛び出しているのが、elgato wave:3、低音域にはみ出しているのが、AT2020になります。

少し見にくい画像ですが、同じ男性のボイスを同時に録音して派遣を重ねています。若干のUSBとオーディオインターフェースによるレイテンシーの違いはあるもののほぼ同時です。

これだけでは、正直わからないところなのですが、男性だと少し低音域がカットされてしまうのかな?という感じですね。ただelgato wave:3はグリルにポップガードを搭載しているので、それも少し関係が?というところです。

どちらも、聞いたところ差はあまり感じませんでした。

Clipguard機能 について

おそらく、ストリーマーやゲーマー向けの機能だとは思いますが…どういう機能かというと

クリッピングなしで音量を増幅
ライブ中継中にオーディオレベルを気にすることも、収録後の編集でオーディオの歪みの復旧を試みる必要もありません。入力レベルがピークに達すると、プロプライエタリなClipguardテクノロジーがより低音量で実行中の第2の信号経路を通じて音声ルートを即座に切り替えます。これにより、どんなに大きな声で叫んだとしても、クリーンなオーディオ出力を得ることができます。

https://www.elgato.com/ja/wave-3

音割れを防止したり、大きすぎる入力を制御したりする機能だとはおもいます。説明はちょっと何を言ってるか難しい。

オーディオの歪みに関しては声だけだと、そこまでないと思います。

Wave Linkソフトウェアについて

wave:3をPCに接続することで機能するミキシングソフトウェアになります。接続しなければ使えないソフトです。

WAVEマイクを接続しなければ、このような表示になります。

実際の表示画面になります。モニターミックスで自分の聞く音声。STREAM MIXはOBSやXsplitといった配信ソフトウェアのマイク出力に選択すると、ミキサーの設定通りに音声を出力することが可能です。2PC配信とか、配信にDiscordのボイスチャットを乗せたくない場合などに非常に役に立つ。

ただ、VoiceMeterBananaのような機能を持ち合わせているのと、勝手にモニターミックス出力先が変更されたりすることも稀にあるためので少しクセのあるソフトな気がします。

WAVE:3は、手元でゲインなどを調整できるので、WAVE:1と異なり、ソフトでの操作は最小限で済むのもメリットです。

オプション品「ショックマウント」は必須

image:amazon.co.jp

コンデンサーマイクのため、机の揺れる音、揺れることによる本体の揺れ音なども入ってしまいます。必須です。ちょっと高いんですよね(約5,000円)

ちなみに、モニターアームRODE PSA1などに装着する際もwave:3本体が軽量のため、ショックマウントがないと下がり切りません。上がっていくので必須となります。

elgato wave:3 総評

USB コンデンサーマイクとして、そのほか付属のソフトウェアも含み「買い」だと思います。

いろんなレビューを見て、オーディオインターフェース+コンデンサーマイクで失敗している人を結構みます。コンデンサーマイクって周辺の音声をよく拾いますし、思った以上に繊細なマイク。そのあたりを解消しており初心者でも扱いやすいマイクに仕上がっていると思います。

手元で細かな操作が不要な人は、WAVE:1

手元でGAINなどを調整したい人やmuteをタップで行いたい人はWAVE:3

価格差があまりないのでWAVE:3が無難だと思います。

“コンデンサーマイク”なので、周辺の音はそれなりに拾います。音を拾わないようにするときはGAINはほぼ最小で口元にもっていくようにしています。

あとXLR端子等はないので拡張性などはありません。単体として使うのであれば、非常に便利です。またソフトウェアは複数のWAVEマイクには対応しておりません。

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elgato wave:3のスペック

  • カプセル:17mm エレクトレット
  • 極性:カーディオイド
  • 解像度:24ビット
  • サンプルレート:48 / 96 kHz
  • 周波数応答:70-20000 Hz
  • 感度:min -25 dBFS / max 15 dBFS
  • 最大SPL:120 dB / Clipguard使用時 140 dB
  • ダイナミックレンジ: 95dB / Clipguard使用時 115 dB
  • インターフェース:USB-C
  • 対応OS:Windows / Mac

elgato wave:1 スペック

※ wave:3と異なる点のみ

  • タッチ消音非対応
  • コントロールダイヤル:ヘッド音量、消音のみ
  • サンプルレート: 48 kHz
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