Glorious GMMK Pro キーボード レビュー が届いたよ。うーん【レビュー】 #1

以前、Glorious GMMK Proのニュース記事をあげました(これ
Glorious GMMK PROキーボードの不満点改善記事はこちら→#2

予約し、batch 1で購入する権利があり、Gloriousのダイレクトショップからは日本への直送をしていないので、アメリカの友人経由で発送し先日到着。早速ビルドしてみました。(重量3kgくらいなので結構な送料になります)

追記:Glorious ダイレクトショップの日本への発送(更新日:2021年7月24日)

日本へのダイレクト発送を始めたそうです(遅い気がするけど)

今なら、ちゃんとした定価で購入できるようになりました。おそらく国際便もUPS発送なので早ければ7日間ほど、大体2週間くらいで到着するのではないでしょうか。

Gloriou GMMK Pro

外観

Glorious GMMK Pro 本体

ファンクションキーのラインがある75%レイアウトになっています。日本語の入力がある人にとっては一番いいレイアウト。60%や65%だとファンクションキーがFn + R1になりますからね。以外と便利なファンクションレーン。

素材は、アルミニウム、重たいキーボードになります。

Glorious GMMK Pro ロータリーノブ

ロータリーノブが搭載されています。

押し込みと回転(左右)が可能です。360度くるくる回る形式です。初期設置では押し込みミュート、左右にボリュームになっています。この辺のロータリーノブはフォトショップとかのブラシサイズとかもできるのかなー?というところです。今のところあまり使用の機会はなさそうですが、あったら便利かな…

Glorious GMMK Pro 背面
8か所でねじが止まっています
Glorious GMMK Pro 下部分

背面には「GLORIOUS」の文字が掘ってあります。もちろんアルミニウム。ネジは8か所、滑り止めは4か所。

ねじを外してPCBなどを取り出した下面は、びっちり詰まってます。ボディのビルドに関しては文句はないかなというところです。特に線のレーンやロックがある部分は良くできると思います。割とこういうキーボードはコード宙ぶらりんなことも多いですから…

プレートマウント

Glorious GMMK Pro 真鍮プレート
Glorious GMMK Pro ウレタンフォーム

標準仕様のプレートマウントは「アルミニウム製」、オプションでポリカーボネートと真鍮が選択できます。画像はオプションの真鍮製マウント(海外で酷評されているやつ)

真鍮プレートは、49ドル(5000円以上)しますが正直処理はKBDfansやNovel Keysに比べると”悪い”と感じます。表面のコーティングはされているようなので、耐腐食性は良いかもしれません

うーん、値段の割にはね。というところです。

あとウレタンフォームがついているですが、なぜか1か所接着されていて「オプションのプレートマウントにはウレタンフォームついてない」という点、きれいに剥がしましたが接着はいらないと思います。

ポリカーボネートプレートが手に入ればよかったのですが私が注文した時点ですでに「売り切れ」になっていました。在庫が復活しており手には入りますが”日本から注文”だと厳しいですね。ポリカのプレート1個でいくらかかるのやら…

海外のレビューを見る限り、ポリカーボネートは固いらしく、こっちでポリカーボネートのプレートマウント作ったほうがいいんじゃないかなって思ったりします

ちなみに真鍮プレートがタイトに作られているらしくDurockなどのド安定スタビライザーを取り付けることができません。削るか…アルミに戻そうアルミでも加工が必要な場合があります

PCB

Glorious GMMK Pro PCB裏面
Glorious GMMK Pro ホットスワップスイッチ(拡大)

PCBに関しては特に文句はないレベルです。ホットスワップ部分は「GLORIOUS」の刻印がされてますが、形状的に見てGateron製だと思います。

ちなみにKailhのホットスワップを採用しているのは多数ありますがLogicool G ProXキーボードあたりはKailh製ですね。

どっちがいいかとかは無い…壊れるときは壊れます。ホットスワップは頻繁に抜き差ししてると壊れやすいです。

スタビライザー

Glorious GMMK Pro スタビライザー
Glorious GMMK Pro スタビライザー(背面)

Gloriousのオリジナルスタビライザー。PCBに直接ねじ止めするタイプのスタビライザー。短いところはよいが、長いところだと結構ガタツキます。どんなに頑張ってもガタが取れない(これは海外のレビュアーも言ってた)、他社スタビライザーに比べて”小さい”のも原因かもしれません。

Glorious スタビライザー追加(更新日:2021年4月15日)

 構造的には、GMKに近いのかな。ファクトリーLUBEはされているのですが、主に針金の部分です。他にはLubeされていないので、おそらく滑りが悪い感じでした。Krytox 205g0で潤滑後はだいぶマシになりました。ただ、スペースバーと左シフトだけ「カチャカチャ」と音を立てるため何かしら理由があるかもしれません。

 個体差かもしれませんが、当サイトで手に入れたGMMK ProのアルミニウムプレートではDurock V1のスタビライザーを装着することができませんでした。Wuque StudioのOAスタビライザーも試してみましたがダメ。

ポリカーボネートプレートに変更してDurock V2を付けてみました(#2へ

ガスケット

Glorious GMMK Pro ガスケット

ガスケットは、ウレタンフォームを使用しています。ウレタンフォームがぺらっぺらでどちらかというと下敷きでつぶされた状態になってます。もともと薄い気がする…

一応、オプションフォームが付属していますがオプションフォームもやわらかめなので、3rdパーティー製のガスケットに変更してもいいかもしれません。

どちらかというと固いキータッチでした。ただ少し調整することで良い感じになっています

GMMK Pro 組み立て

Gateron Black INKスイッチ

今回使用するのはGateron Black INK(205g 0でLube済み)です。一番好みなキースイッチ。GloriousのキーボードはGateron製のキースイッチが多いので、まぁ相性も良いでしょうという点で選択。

Glorious GMMK Pro ホットスワップキーボードの取り付け注意

ホットスワップって便利なのですけど、ミスるとホットスワップ部分が外れる壊れる可能性があるので後ろから指で抑えてキースイッチを取り付けます。

Glorious GMMK Pro 真鍮プレート、Gateron Black INK完成

完成!2個スイッチが足りなかったので、Gateron Yellow Capを装着。これもやわらかい系のスイッチです。最近、自分が選ぶスイッチはGateron率が高くなってる気がします。

Glorious GMMK Pro 重さ1.7㎏

キーボード本体+真鍮プレート+キースイッチ合わせて約1.7㎏、スイッチ入れると1.8㎏超えるくらいです。金属キーボードなので重たいですね。

Glorious GMMK Pro + GMK SandStorm

キーキャップはGMK Sandstormが余っていてたので取り付け。GMKはやっぱいいですね。ちなみに右のShiftは1.75U、Alt/Fn/Ctrlは1Uなので、それがそろっているキーキャップにしないといけません。

Gloriousのキーキャップも考えたのですが、単純に好みではなかったので買いませんでした

性能

  • Nキーロールオーバー対応
  • USB-Type C端子
  • ゲーミングに問題ない性能 ◎

EK Switch Hitterで確認していおります

打鍵感

打鍵音のカスタマイズに関しては「GMMK PRO #2」をご参照ください

スペースバーのカチャカチャの感じが気になるところ。ガスケットマウントのわりに固い点はやはり気になります。KATキーキャップに変えてみたらマシになるでしょうかね…

真鍮製プレートもアルミニウムも固くなった感じがします。やはり、オプションフォームまたはガスケット交換は必須な気がします。

あとはいたって普通の金属筐体のメカニカルキーボード(一応ガスケット)です。

打鍵感は打鍵感を求めたキーボードには勝てません。といっても170ドルとしてはかなり良い打鍵感です。

コスト

いかんせん日本に発送していないのでかなりのコストがかかります。記事にしたからといってこれ確実に赤字パターンです(怒られるやつ

GMMK Pro 予約金$ 70
GMMK Pro 本体$ 100
真鍮プレート(一番いらなかったかも)$ 50
コイルケーブル$ 50
カリフォルニア→日本送料(UPS セイバー)6000~7000円
その他諸費用(関税など)1200円
合計37900円
110円/ドルで換算

今回は含めませんでしたが、これにキースイッチ、キーキャップが必要になります。このスペックのキーボードであれば、GBだと500ドル近い製品も多いので…悪くはない価格帯です。ただしゲーマー向けかといわれると非常に判断が厳しいです

これだけ出すなら、Steel Series ApexPro TKLとか買っちゃったほうがお得かもしれません。

Glorious GMMK Pro:まとめ

Glorious GMMK Pro
筐体
 (5)
打鍵感
 (2.5)
価格
 (0.5)
入手性
 (0.5)
満足感
 (4)
カスタマイズの必要性
 (4.5)

 「普通のゲーマー向けの製品ではない」といえるでしょう。GMMK Proはキーボード単体ではなくスイッチのないキーボードとして販売しているため好きなスイッチを選択することができる、一応ガスケットマウント式のキーボードという点。

 一番いらなかったのは「真鍮プレート」ライナー向けにはいいのかもしれませんが、ポリカーボネートが普通に買えるのであれば普通に買いたかったかな。正直アルミでもいい気がします。試しで真鍮プレートをかったものの…今までの経験的に「真鍮プレートは失敗し続けている私」を思い出しました。

 日本の代理店(桜木電子さん)が、取り扱ってくれるか執筆時点では解っていません。国内で取り扱ったとしても正直売れるか売れないかでいうと…後者な気がします。
 様々なパーツの在庫を抱えないといけないので正直厳しいのでは…Glorious Panda Switchが正規輸入されてない現状を考えると取り扱われないんじゃないかなと思いいます。取り扱われてもオーダーベースとか…桜木電子さんGlorious Pandaは売れると思いますよ!

 とりあえず、まだいろいろいじってみようと思います。とりあえず真鍮プレートからアルミに戻して、スタビライザーを他の(DurockやOA)に変更してみようと思います。今のところKBD67 LiteやNK65あたりに勝てないですね…Drop系には勝利してますけど…

おまけ~USB Type-Cコイルケーブル~

 今回の買い物で一番よかったもの。ただUSB-Aの部分が太くて、となりのUSBに干渉する可能性があること以外は最高です。コイルは柔軟性があります。また一応プラになっているので抜き差しによる故障リスクも少ないかなーっと