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え?キャンプで屋外上映会?みんなでその日の動画の振り返りしちゃう?そんなことが簡単にできる時代になりました…そう「BenQ GS2」ならね!
BenQ Japanから新商品として販売されているモバイルプロジェクター「BenQ GS2」をレビュー!「BenQ GS2」はBenQ Japan様からご提供いただきました。
BenQ って?
台湾を拠点とする電気製品メーカーであり、商品ブランドです。BenQは「Bring Enjoyment and Quality」の略称
「4K DLP プロジェクター 日本シェア率No.1のBenQ」として、オフィスユースだけではなくホームユース、エンターテイメント様々なプロジェクターを販売しています。商品ラインナップが多いわけではなく1点1点、多機能であったり高性能なプロジェクターをラインナップしていますね。
BenQ Japan 公式サイト:https://www.benq.com/ja-jp/index.html
BenQ GS2 の特徴とスペック
主な特徴
- バッテリー搭載(最大3時間連続稼働)で、ワイヤレスキャスト、HDMI、USB Type-C、マルチ接続用USB搭載
- Bluetoothスピーカー接続可能
- 内蔵Aptoide TVアプリ搭載※1
- ペアレンタルコントロール(本体表記はパレンタルコントロール)
- アイプロテクションセンサー搭載※2
- LumiExpert™テクノロジー搭載
- マグネットタイプ電源接続
- 約50㎝落下ケアフリー構造・IPX2防滴
注目すべきところは太字!!
※1 Aptoide TV…Google Play Store 代替アプリ、NetflixやYouTubeといったAndroid OSベースのデバイスで動作するアプリケーション
※2アイプロテクションセンサー…対象物とプロジェクターの間の距離が約30-50㎝の場合は眼球保護センサーが自動的に検出し、LEDライトを一時的にシャットダウンします。
スペック
詳細なスペックは折りたたんでおります。気になる方はクリックしてご確認ください。モバイルLEDプロジェクターでは高性能のカテゴリの製品となります。GS2オフィシャルページでもご確認いただけます→https://www.benq.com/ja-jp/projector/portable/gs2.html
方式 | DLP |
解像度 | 720p(1280×720 pixel) |
輝度 | 500ルーメン |
コントラスト比(FOFO) | 100,000:1 |
光源 | LED |
光源寿命 | 20,000時間/30,000時間(通常/エコ) |
レンズ | オートフォーカス |
台形補正 | 垂直±40度 |
投影サイズ | 30-100インチ |
ワイヤレス&インターネット | Bluetooth 4.0 Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac 2.4G/5G) |
インターフェイス | HDMI 2.0 ×1 USB2.0 Type-A×1 オーディオ 3.5㎜×1 |
BenQ GS2 を開封!!
早速開封してみていこうと思います。まずは…付属品から!
開けてビックリ!ポーチが入ってました。
こちらは…「え?!ポーチ?!」
あっそういえば、このプロジェクターはモバイルプロジェクターなんだと理解。品質は「良」付属しているポーチはかなり良い。持ち運びやすいですね。ただ、白ベースなのでキャンプなどでは汚れが目立つようになるかもしれませんね。
ワイヤレスドングル(WDR02U)が付属します。専用のUSBポートに接続をします。これでWi-FiとBluetoothが利用可能です。
WDR02U…WiFi(acまで)、Bluetooth4.0まで対応しているようです。
参考ページ:https://business-display.benq.com/en-ap/findproduct/ifp/accessory/wdr02u/spec.html
BenQ GS2は外にACアダプターが付属します。サイズは約80㎜×80㎜とコンパクト。ACアダプタ以外には各国のコンセント形状のものが付属します。重いわけではなく普通。
本体とACアダプタを接続するのは「マグネット形状」です。ファミリー向けプロジェクターのためコンセントにひかっかったりした際に本体がコンセントに引っ張られて落下しないように工夫されています。
これって結構便利です。よく線にひっかる筆者もこの機能にはいつも助けられています。
BenQ GS2 本体
本体サイズは約150mm×140mm×130mm。正四面体の形状であって持ちやすく、置き場所はコンパクトで収まります。床に設置する面は約70mm×70mm、また接地面はカメラのUNC1/4インチねじが採用されています。
小さな三脚を使うことで地面に直接置くことなく使用することが可能です。
ポートは側面にUSBドングルポート、オーディオ、HDMI、USB Type-C、USB Type-Bが搭載されています。Wi-Fi接続することでAirPlayなどといった無線接続が可能です。USBが設置されているのでAmazon Fire Stick TVや、Chromecastといったものが利用できます。本体にAptoide TVが入っているので、同じ機能が入っているのでいるかな?というところがありますが…
Aptoide TVで頻繁にYouTube等の動画ストリーミングサービスが停止するなどの場合はFireStick TVやChromecast、Apple TVなどを利用することをおすすめします。
底面部は吸気ポートがあります。吸気ポートを直接ふさがないように地面に置いたら、そのまま使用できます。
IPX2 防滴なのですが、あくまでIPX2であり水滴が少しかかるよ程度の防滴性能です。防塵性能は明記されておりません。ご使用上ご注意ください。
BenQ GS2の使用感
無線での投写は、iOS, Android™,PCから。あとはHDMI、USB TypeCとなっています。この辺は見やすい仕様で分かりやすい。本体側で操作しなくてもAirPlayやCastなどの機能から画面を映し出すことが簡単にできます。(同じWi-Fiに接続している必要があります)
発色と文字の視認性について
あつまれ どうぶつの森 ©2020 Nintendo All rights reserved.
発色は非常に良い。さすがDLPシェア世界No.1のBenQの製品です。
「ご成約」や看板の細かな文字も視認することが可能です。もちろん等倍にすると720pであるが故に少し粗さを感じてしまいますが、プロジェクター本来の使い方である遠くから見る分には問題なく、文字も確認できます。
子どもたちと使うことを想定した考えられた機能たち
ペアレンタルコントロール機能「目の保護」
※本体では「パレンタルコントロール」と表記されています。英語表記”parental controls”わからなくもないですが…
「目の保護機能」は初期設定でOFFになっています。安全のために子どもと一緒に使うことを想定した際はONにしましょう。
プロジェクターの光源は直視は眼に良い影響を与えるものではありません。大人も同様ですが、子どもは影響を受けやすいので設定ON推奨です。
低発熱設計
プロジェクターの排熱って部屋の空調を1度下げるくらい排熱します。ゲーム中のPS4やパソコンくらい。
GS2に関していえば…全体がシリコンのようなゴム素材で包まれているにも関わらず低発熱。排熱が一切ないわけではないですが、排熱も微々たるもの。部屋の温度に影響しないレベルです。
今あげた2個以外にも、落下衝撃に強い設計など「子どもと一緒に安心して楽しめる」ことが考えられています。
思った以上な良機能
Bluetoothスピーカー機能
本体が小さいので物足りないスピーカーの出力に感じる場合があります。その時にためにbluetoothあるんだなーっと思いました。
ちなみに使用したはBose Soundlink MINI Ⅱを使用しました。少し遠くでプロジェクター設置して近くにモバイルスピーカーを設置すると音が聞こえにくいというのもなく便利便利。
ホットスポット機能
近場にWiFiがないときに使える機能。
スマートフォンからBenQ GS2に直接WiFiで繋げられ、その日の写真の振り返りなんてのもおちゃのこさいさい。YouTubeみたいりとか便利ですね。マルチなプロジェクターです。いやホントに…
BenQ GS2 ー使用感とまとめー
キャンプや、自宅で集まったりなど…ちょっとしたときに大活躍。今回もスタッフに貸し出しを行いお盆の時期に1週間ほど使ってもらいました。以下が感想。
以前レビューしたTH685を想像していましたが、全くの別物で驚いた。こんなにもプロジェクターが小さくなったうえにポータブルプロジェクターとして電源がいらないことがとても便利。小さな子ども(2歳と4歳)がいる家庭でもアイプロテクションなどの子どもと一緒に使える機能は親としても安心です。
子どもたちが寝静まったあと夫婦で映画をみたり、父母と一緒にAirPlayの機能を使いながら、子どもの小さい時の写真を大きく見せたり楽しい時間を過ごすことができました。これくらいの大きさであればキャンプなどにも大きな荷物にならずに済むし、どこか出かけるときもタブレットではなくGS2だと楽しみが増える気がします。
どうしても、コロナ自粛の影響で不特定多数と接触する外出を控えざる得ない状況ですが、少しでも楽しみを増やす道具として利用してもらえたようです。
補足ですが、バッテリー使用時はやや暗めになります。電源が近くで使用できるときは電源を使用することをおすすめします。
Ben Q GS2 ~まとめ~
良かった点
- ポータブル設計で軽量かつIPX2
- Android™ベースでAptoideTV入りのNetflixやYouTubeがすぐに見れる環境
- 低発熱設計による排熱が少ない
- 子どもと一緒に使える便利な機能が盛りだくさん
- 激しいゲームでなければ遅延は気にならない。発色・視認性も◎
いまいちだった点
- オリジナルキーボード機能を搭載しているが一癖か二癖くらいあり最初困惑(初期では日本語キーにならない)
- 電源が切れたか少しわかりにくく気づいたら電池が完全放電(リモコン使えばOKです
- 目の保護機能などは初期からONでもよい
- 高機能であるが故の値段が高い(約10万円)
ここ最近話題の手軽に持ち運び可能なモバイルプロジェクターの中では高機能がゆえややお値段が張るBenQ GS2ですが、オフィス向けハイエンドホームユースを製造しているBenQだからこそできる性能。オフィスやホームユースでのノウハウをぎゅっと詰めてモバイルプロジェクターにした製品がBenQ GS2だなっと。
モバイルプロジェクターを検討している方はGS2を一つの候補としてあげてみるのも良いかもしれませんね。
〈おまけ〉
三脚穴があるので、よくつかっていたのがミニ三脚につけて少し高さを付けて利用していました。本体の角度数値よりも少しであれば角度をいじれたり高さを調整できるのでミニ三脚オススメです。オススメのミニ三脚→マンフロット PIXIミニ 耐荷重1㎏