キーボード・リストレスト選び。~最適解を探して~

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メカニカルキーボードを買ったはいいものの、キーボードの背が高くて打ちにくい。とか、手がつかれるとか…色々あると思います。

そこで登場するのがキーボード リストレスト(パームレストともいう?)。手の付け根を置いてキーボードを打ちやすくするガジェットです。

いろんな商品があり、悩み悩んだ結果…を書いていこうと思います。

リストレストのサイズと素材

サイズ

リストレストにはサイズが存在し、おおよそ横幅によってカテゴリ分けされているものが大体数です。

  • 60%
    横幅 約300mm
  • TKL
    横幅 約360mm
  • フルサイズ
    横幅 約440mm

が、だいたい販売されてるサイズになります。若干ですがメーカーによってサイズが異なります。

キーボード全体をカバーするタイプが実際にタイピングを行う部分だけをカバーするかは人の好みだと思います。筆者は、タイピングするところだけカバーできる60%をよく購入し、愛用しています。

素材

  • ウレタン
  • レジン
  • レザー
  • ジェル or ゲル
  • いぐさ(西田畳店様)

が、主だと思います。

個人的にランキングを付けるとしたら

  1. ウレタン
  2. レジン
  3. レザー と 布
  4. ジェル・ゲル系

です。

「木」はちゃんと加工されているものであれば、肌触りが良く、程よい固さです。また経年劣化してもやすり掛けやウッドワックス等で質感を変更することもできます。

「ウレタン」は、Filco マカロンシリーズが最も好みですが、この素材に関しては当たりハズレがあり、結構な割合でハズレを引く場合があります。とりあえずFilco マカロンシリーズを購入したら間違いがないです。

「レジン」は、海外のキーボードリストレストとしては良く販売されています。DropMechanical Keyboardsなどでもよく販売されているのを見ます。国内だと少数派になるとは思います。レジン系は個人的には質感があまり好みではなく、最初のころはいいのですが「レジン」は、紫外線などにより黄色く劣化してしまうことがあります。劣化するかはクジかな…

「レザー」「布」は、最初のころ購入していましたが、カッコイイということくらいでリストレストとしての役割はあまり果たしてないんじゃないかな…と思い購入しなくなりました。意外と劣化が早いのも難点

ジェル」系も、最初の1個を購入しただけでそれ以降は一切購入してません。劣化が早い&最悪ジェルが漏れ出す…ただ載せてる感触としては楽なのは、ジェルかもしれません。

「畳」は使ったことがありません。使ってみたい。友人に畳屋さんがいるのでお願いしたら作ってくれそう。

おすすめのリストレスト

Filco ウッドリストレスト

価格¥3500~5000
漆喰塗¥8000前後
生産国日本
素材「木」
北海道産天然木
アメリカンチェリーバージョンも有
特徴切り込み加工が施されているので反り難い
Poronの滑り止めシート付
日本のメーカー

Poronではなく3Mの滑り止め足を付けた状態で、高さはMajestouch Stingrayと同等くらいになります。東プレ リアルフォース系だと高さがやや足りませんが、特に不具合はなし。付属のPoronを装着することで高さは合わせることができます。

難点としては、ウッドリストレストとしては他よりも高いこと。反り防止だったりかれこれ3年以上使用していますが、特にものすごく劣化することはありません。

ただ表面は、劣化してきているのでヤスリで削って、今度ウッドワックスをかけようかなと計画中。Filcoの直販店ダイヤテックオンラインには、漆塗りのモデルもあります。

Filco マカロン

価格¥1800~2500
素材ウレタン素材
直接皮膚にあたるところはスエードの素材
特徴カラーバリエーションが豊富
程よいやわらかさ
厚さのバリエーションが2種類
分割モデルもカラーバリエーション豊富

掲載モデルは17mm、先ほどのウッドリストレストに比べて、長方形をしています。また形状が重さによって変化するモデルなので、傾斜などはありません。

メカニカルキーボードや、高さの高いキーボードを利用している人は、17mm厚を購入したほうが良いと思います。ノートPCや、一般的にパソコンに付属しているキーボードだと12mm厚、マウス用も12mm厚が良いかと思います。

難点としては耐久年数は毎日6時間くらい仕様するとおそらく1年かその辺だと思います。よく使う部分(左側)はやや使用して3か月ほど経過しましたが、汗による変色や毛羽立ちが発生しています。メンテナンスもできるのでちゃんとメンテナンスするともっと長持ちかもしれません。価格的に2000円なので気分転換に色を変えて購入してもいいかなっておもったりしています。

HyperX Wrist Rest HX-WR

image:Amazon.co.jp
価格¥3000前後
素材布・クールジェル封入モデル
特徴フルサイズキーボード専用
クールジェル低反発クッション
2年保証
image:Amazon.co.jp

この手の冷感素材が入っているのは最初はいいのですが、使っていくと生ぬるい感じになるのが難点です。ただそれを除けば割とこのみな素材になっています。

使い勝手がいいです。

あと、うちの猫が頬を付けにやってきます。涼しいようです

まとめ

この手の製品は、個人の好み、嗜好品に近いです。。

「見た目がかっこいもの」「とにかくコスパ重視」「木の素材がいい」「おしゃれでデザイン性が」「GB(共同購買)のものがいい」などなど、好きなの使うのが良いかと思います。

少しでも良いものがいいなと思えば、キーボード屋さんであるダイヤテックの製品がオススメです。

海外に目を向けると結構魅力的なリストレストも多数あり、20ドルくらいで購入できます。送料で25ドルとか本体よりも高い値段を払うことになることもあるので、それなら国内で手に入るのを購入するかと思い国内の製品を結構な数購入してみて、結局Filcoのやついいじゃんか。となりました。

おススメの記事を書きながら、まとめは「好きなのかったらいいよ」なやんだら記事を参考にしてみてください。