ノマめも。おすすめのモニターアームは「ergotron」【レビュー】

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モニターアームって色々ありますよね。正直色々ありあすぎる上に価格帯もかなり幅があるので悩みますよね。当ブログのメンバーは全員モニターアームを付けて作業を行っています。

モニターアームの選び方

アームの稼働方式で選ぶ

  1. 棒+アーム
  2. 油圧式アーム
  3. スプリング式アーム

当サイトでは、棒+アーム、スプリング式アームを推奨します。

コストで選ぶ

コストに関してはダントツで「棒+アーム」が安いです。市場価格は27インチ1枚まで装着可能で3000円程度とかなりお求めやすい価格になります。油圧式は寿命と価格が比例しているものが多く安ければ安いだけ寿命が短いと思います。中にはコストパフォーマンスに優れたものもありますね。スプリング式+アームはメーカーが限られるためにコストパフォーマンスは優れているといえません。割高感があります。

モニターサイズを確認しよう

ご自身の今持っているモニターサイズ、また今後運用したいであろうモニターサイズの規格を買いましょう。基本的にインチが大きくなることやウルトラワイドになると価格が高くなりますのでモニターと一緒に購入することをご検討下さい。

少し高いけどモニターアームは「ergotron」がオススメ

最初にいっておきますが、今市場に出ているものの中では割高感があるメーカーですが当サイトが長期で使う&モニターをレビュー用によく買い替えることを考えると非常に良いです。
またあまり買い替えることなくても操作性が一番良いメーカーです。ちなみにおそらくAmazon Basicも同じところが作っております。ergotronはアメリカのオフィスファニチャーメーカーです。

ergotron LX シングルモニター【レビュー】

説明書は、多言語対応。日本語表記はおかしいところがありますがモニターアームの組み立てですので見たらなんとなーくわかると思います。

モニターはこれくらいの位置が適正ですよ。という記載があるので椅子の高さ、自分の位置感を確認しながらしましょう。モニターの目線は仕事によりますがだいたいモニターの上に自分の目線が来るようにすると楽です。だいたい上部20%範囲と目線が並行になるようにしましょう

台座にはergotoronの記載があります。Amazonオリジナルだとこのロゴの部分が「 Amazon Basics 」のロゴの記載があります。製造元は同じまたはergotronのOEMが濃厚です。

LXシリーズは、台座に棒が生えているタイプです。こっちのほうが若干ですが高さ調整をできるので31インチやウルトラワイドといった大きなモニターにも対応します。同社MXシリーズは台座から直接アームが生えているタイプであるため、高さ調整の幅が狭い点があります。

アーム部分には配線隠しのカバーがついています。取付後もワンタッチで取り外せる機能付き。線はHDMIやDPケーブル、電源ケーブルが全部で3-4本入るかな?という感じで格納自体は普通のモニターを利用している人であれば問題ない範囲ないでしょう。太めのHDMI数本とかになると若干怪しいですね。

VESAマウント部分の仕様

他社マウントのVESA部分

こちらはergotronではないVESAマウント部分。上の部分は引っ掛けるようになっています。こちらの使用のほうが私個人的には便利だと思います。マウントに装着したままモニターの取り外しがわりと安全にできます。

ergotronのVESA部分

こちらがergotronのマウント。こちらの方が耐荷重が高いので1枚板の穴のタイプ。モニターアームをそのままで取り外しに関しては一度モニターアームを取り外す必要があります。というは取り外さずに行えますが危険ですので、やめてください。

VESAに関しては、ややergotronのほうが不便を感じますが、ネジに工夫があります。手回し可能なネジが付属しています。だいたいこれで解決できるので私はergotronのほうがいいなと思いますね。最近の大きなモニターは基本重たいので板の面積が広いほうが個人的には好みです。

ごにょごにょして取付完了。取付自体はモニターアームを付けたことがない人でも30分程度でできると思います。注意していただきたいのは、デスクの広さや厚みなど細かい調整が必要な場合がありますが、基本国内で販売しているデスクであれば問題ないです。またデスク背面を使うので天板付近に骨があるタイプは干渉る恐れがありますので、ご注意ください。天板のクリアランスは10㎝くらいあれば大丈夫です。

ergotronはアーム稼働はスプリング方式を採用しています。スプリングも経年劣化で弱くはなってきますが、油圧式などに比べると耐久性は高いですね。油圧式でも交換式だといいですが…油圧ユニットが日本製ならまだ信頼できるけど…

ここがダサいergotron

結束バンドで配線を固定するのが超ダサいです。まぁ見えないところなんですけども…フックみたいなプラパーツでも良かったのではないかな?と思います。ちなみに付属の結束バンドは再利用不可のものでした。再利用可能な結束バンドでもいいですよね。ただもっと配線が長くなってダサいかな…筆者の場合、こういう時はトラスコ中山のマジックハンドを利用します。

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まとめ

ergotron 〇 な トコロ

  • 稼働はスプリング方式
  • 保証期間は10年間
  • VESA対応
  • ハンドスクリュータイプのVESAネジ
  • モニターの前後左右が楽

ergotron ×な トコロ

  • 価格は高め
  • ケーブル収納がダサい
  • Amazon Basicsと同じ?
  • 32インチ以上のモニターを付けるときは重量注意!

総合的にみると少し高いけどergotronが一番オススメではありますが、予算的に厳しいという方は安い棒+アーム(グリーハウス モニターアーム Amazonへ)にしてしまうのもありです。モニター以外の重さとしてアーム重さ3㎏の荷重が増えますので机の耐荷重にご留意くださいね。

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