コンパクトなはんだごて「SainSmart(miniware) TS80P」の紹介【レビュー】

自作キーボードとか、電子工作とかしている人は使う「はんだごて」。

世代によっては、中学校、技術の授業ではんだごての授業があったと思います(筆者はありませんでした)

そんな、はんだごてですがUSB接続でコンパクトなSainSmart(miniware) TS80P(以降:TS80P)を愛用しはじめたので紹介してきます。

TS80P の外観とスペック

TS80P の化粧箱と本体

仕様

  • 温度範囲:100~400℃
  • 電源入力:9V/2A(QC2.0)
  • 電源インターフェイス:USB Type-C
  • 温度安定性:±3%
  • ディスプレイ:あり(OLED)
  • 重量:36.5g
  • 認証:CE/FCC
  • 市場価格:9800円~12000円(本体のみ)
大きさは先端を付けた状態で16㎝くらい。太さは8色ノック式ボールペンくらいをイメージしてください

そこまで大きくない、だいたい太めのペンくらいのサイズ感です。重さも約37gと軽量です。また常時ケーブルがついているわけではないので、収納場所をあまり気にしなくていいです。

OLEDによって現在の温度やボルト数、設定変更・状況の確認が行えます。

OLEDがあることによってとても便利。

TS80Pの使用感

USBで給電をすると「Heating」と「Setting」を選択します。

電源を入れたとたん、先端が温まっていくわけではなく「Heating」を選択することで温まりだします。300℃までおよそ8秒と短い時間で温度が上昇します。プロセッサ内蔵型なので、あつかいやすいと思います。

実際に、こて先を温めている状態

こて先の温度は、初期設定で300℃になっています。温度は、温め後にOLEDの横にあるボタンを長押しすることで設定温度を変更することも、初期設定を変更することで温度を変更することもできます。10℃刻みで温度を設定することができるので素材によって温度を細かく上下させることができます。

目視で現在の温度というのが直観的にわかります。
国産のはんだメーカーさんだと実際の温度がわかったりするのはステーションタイプになるので、やや値段が高いのと場所を取るのがネックになりますね。安定性はステーションタイプに分があります。

電源について

電源はクイックチャージ3.0(QC3.0)以上のものが必須になります。QC3.0であれば市場にたくさん転がっているので、迷う必要はないかなと思います。筆者が利用したのは以下の製品です。

モバイルバッテリー

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USB電源ユニット

です。これらの製品では問題なく使用ができました。

購入に関しては、QuickCharge3.0の記載、MAX12V/30Wであれば動くようです。それに適合しないと動かないとのことです。

こて先の温度

gootやHakkoに比べると、こて先が小さいので連続使用は向いてません。配線をはんだしたり、USBケーブルを作ったり、休憩しながら自作キーボードをつくったり、スイッチをはんだするくらいであれば気になることはありませんでした。

思った以上にUSBケーブルが邪魔

固めのQC3.0対応のノートPCの充電もいけるUSBケーブルにしてしまったので、もう少しやわらかいUSBケーブルにしたらよかったかなと思います。置いたり取ったりを繰り返すとケーブルが持ち手に近いので邪魔な感じ。

国産メーカーに比較すると、その辺の細かい気づかいが必要かもしれません。やわらかいUSBケーブルを使うとか。

設定方法はやって覚えるスタイル

日本語の説明書なんてないので、英語表記を解読をします。それでもよくわかんないなーみたいなのもあるかもしれないので、最低限温度の設定だけできればOK!!

TS80Pのおススメ?それとも・・・

今まで白光のFX-600を使用していましたがコンパクト収納&どこでも使えるようにTS80Pを購入しました。それはそれで正解だったなと思います。

電子工作上級者の方には、おそらく物足りないレベルだと思います。また耐久性も正直まだ分かりません(執筆時1か月目、海外のレビューを見るとそこまで故障していないようです)

キーボードのスイッチを付けたり、USBケーブルを作ったりするくらいであれば特段不便ではありませんでした。

TS80Pを初めてはんだごてとしては9700~12000円なので高額な部類になると思います。白光 FX-600 がAmazonで4,200円、goot PX-201が3,800円と、半額で購入ができます。こて先の入手性なども考慮すると、明らかに国産メーカーを使用したほうが良いとはお思います。

TS80Pの難点は別種類のこて先の入手性が悪いです。Amazonでも取り扱いがありますが、中国の出品者だったりなのでちょっと…ダイレクトショップは執筆時売り切れ。

こて先の入手性の悪さを以外は、スマートで外観もクールなはなだごてです。おすすめ!高いけど!

購入方法

SainSmart JP:https://jp.sainsmart.com/
※だいたい3-4日くらいでAmazon倉庫から届きました。最初Fedexだったので、海外からカーと思いましたが国内でした。ただ通知番号はFedexなので…(地域によりますがヤマト運輸の番号です)

Amaon.co.jp:https://amzn.to/3szjX3N
Amazonは出店(店名はSOUZOUです。それ以外はおそらく転売)だと思います。Amazonのほうが高い(12,599円 執筆時)です。恐らく販売手数料分がのかってます。

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