当サイトはWEB広告を掲載しております。
ちょっと最近、ホームオフィスやらオフィスのスマート化などが重なって。主にPCは「大きなケースはえらい!」思考だったのですが、流石に複数台あると邪魔で邪魔でしかたない。業務ベースで使うPCなので小さいケースにしたくない。という理由から程よいサイズのATXケース。330mmオーバーのグラフィックボードも入るようなケースということで「Fractal Design Define 7 Compact」を購入。せっかくなので紹介。
Fractal Desgin Define 7 Compact
Fractal Designって・・・?
スウェーデンに本社を置く、PCケース、PSU、AIO、ファンなどを企画・設計・製造するメーカー。PCケースはシンプルなデザインで、静音生が高い上に拡張性が高い製品が多い。フルタワー〜ミニタワーまで多種多様なカテゴリのケースをラインナップしています。
ケースサイズ(LxWxH) | 427 x 210 x 474mm |
重量 | ≒ 8.61kg |
容量 | 39.3 L |
付属ファン | Dynamic X2 GPシリーズ(3 pin) フロント 140mm x1 リア 120mm x1 |
ドライブトレイ | 2.5″ x2(3.5″ 未使用時 x4) 3.5″ x2 |
フロント端子 | USB 3.1 Gen2 Type-C x1 USB 3.0 x2 USB 2.0 x2 Audio I/O Power ボタン Reset ボタン |
フォームファクタ | ATX/mATX/mITX |
GPUカード最大長 | 341mm(フロントファンなし 360mm) |
CPUクーラー高さ | 169mm |
対応ラジエーターサイズ | フロント 360/280mm(幅145mmまで) トップ 240mm リア/ボトム 140mm |
その他 | トップ換気向けパネルx1付属 |
ATXケースなのですが、奥行きが短くなっているケースです。カテゴリとしては見せるケースではなく静音ケース。Compactは拡張性が高いわけではなく、最低限ATXハイエンドが組めるようになっています。
選んだ第1の理由「大きさ」
ATX電源&ATX&330mm以上のグラフィックボードが入るけど小さいというのが条件で奥行きが「427mm」という短いサイズ。メインPCというよりはサブPCだったり作業用PC。エンコーディングとか色々と時間をかけた作業をさせたりもする。あと事務作業とかもね。でもフルサイズケースがその辺に転がってるととにかく存在感がすごい。少し小さくなると「なんだかスッキリするな」という安直な考え。
選んだ第2の理由「拡張性」
小さいケースだけどファンを増やしたりできる。トップパネルをオプション(付属品)で変更することで通気性の良いタイプへと変更が可能です。またファンも120mmならフロントx3、トップx2、ボトムx1追加可能。140mmならフロントx2、トップx2(電源ケーブルの種類次第では難しい)が可能。
選んだ第3の理由「作りが良い」
フロントパネルはアルミデザイン アクセサリーキットは一つにまとまって良い(たぶん再生段ボール)
今まで色々なケースを使ってきました。その中でもネジの精度だったり建て付け、組みとかは一番マシです。今のところハズレにあたったことがないメーカー。といっても友人はハズレを引いたことがあるので、どこのメーカーでも一定数はハズレ個体があります。
PCケースを選ぶ基準
上記以外にもいくつか選定する上での判断基準はあります
- フロントパネルのUSB種類
最近のはUSB 3.1 Gen2対応が多いのでついているのを - ガラスパネル
最初の頃はいらないと思っていましたがエラーとかあるとケース外からエラー番号見れるので良い - 3.5″ HDD は重要じゃない
最近は使わない。外付けかNASにしか採用しないのでそこまで重要ではない - 分解のしやすさ
パネル外すのにネジをたくさん回すのは手間なのでワンタッチで外れるのがベスト!
値段はあまり気にしてません。といっても高くても2万円くらいかな。それ以上になるとEEBとか載せるケースになるので特に・・・今のところ必要はなさそうです。
Define 7 Compact の欠点
裏面の容量はそれなり。配線は工夫が必要
裏面のケーブルマネジメントは考えないといけません。あと電源ユニット付属のケーブル種類によっては、HDDケースの取り外しが必須。小さなケースなので決して裏面までは大きな容量ではないので細めのケーブルが付属する電源ユニットがいいかもしれません。
USB 3.0ケーブル差しにくい
黒い部分からUSB3.0が出てくる
今回使っていたのZ490 Unifyで、USB3.0端子がサイドに向いてるモデルは差しにくい。マザーボード装着前にUSB3.0ケーブル装着するの推奨。他に移し替えたマザーボードではASUS/ASRockは大丈夫でした。
グラフィックボードが干渉しないのであれば、AinexのL型アダプタを使ってもいいと思います。
3.5″ HDDトレーの取り外しに電源ユニット外す
3.5″ HDDを取り外すのに電源ユニット取り外さないといけないっていうのは事前に説明書で読んでおきましょう!あとで取り外すと大変・・・(やらかした人
ネジの後 *White限定
気になる人は気になると思います。ネジの跡。黒とかよりも明らかに目立つので1回ファンを取り付けたら当分は変えないとか、同じ位置にファンを設置するとか考えたほうがよさそう。
Define 7 Compact まとめ
今までFractal Designのケースをメインで使っていたのでオススメです。とにかく何が良いって「組みやすい」Define 7シリーズになってから「より組みやすい」トップのフレームが外れたりするのはやはりやりやすい。今使ってるDefine R6シリーズとかもDefine 7に買い換えるか悩むくらい。
BlackかWhiteか・・・好きな方で。どっちかっていうと黒の方が無難だと思います。でも白もいいよ白もーーー!
こんな人には向いてないかも…
- 初めての自作PC
可能なら少し大きいですがDefine 7を購入したほうがいいと思います。 - HDDをたくさん載せたい人
2台にか乗りません。 - 光って欲しい
RGBでケースは光りません。光っても電源のところくらい。
万人にもオススメなケース。あとCompactっていうのもいいです。場所を取らない!難点としてはエアフローをしっかり考えないといけない。私の場合はフロント140mm x2/トップ 140mm x1/リア 120mm x1にしました。あとは電源ユニットやグラボ(外排気のQuadra)なので、今のところ、大丈夫かなー?というところです。
以上「Fractal Design Define 7 Compact」のレビューでした。