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いまだに入手困難RTX3080。現在進行形でほしいけど手に入らない人が多いのではないでしょうか…当サイトは運がいいことに手に入れることができました。人数分くらいは…その中の一つ「MSI RTX3080 GAMING X TRIO」をレビュー!
ちなみに他に入手したのは
- ASUS TUF RTX3080 O10G
- Gigabyte RTX3080 VISION OC
どちらも良いですよね。8×2ピン×3と比較するのはどうかな?と思い今回はMSI RTX3080 GAMING X TRIOのレビューとなります。
MSI RTX3080 GAMING X TRIO の外観
大体どこのメーカーさんも同じような化粧箱をしていますよね。GAMING X TRIOなので、そのうちMSIさんから強烈にOCされたGAMING Z TRIOが出ると思っています。OCモデルでは最初期に登場して、執筆時は少しずつ安定して入荷しているように思います。
MSIさんのグラフィックカードは色々入っていますね。「グラボの交換方法マニュアル漫画」なんかも入っていてわかりやすい印象。他にもマザーボードのカタログだったりと色々と入っていました。
本体の画像は後程、よく見ていこうと思います。
今回RTX3080は30㎝ほどのグラフィックカードのため支え棒がついていますが…私は長尾製作所の「VGAサポートステイXS マグネット式」を使用しています。XSだとぎりぎりです。
厚みは3スロット占有、323×140×56mm、長さいっぱいにヒートシンクが詰まっており…あぁこれは冷えそうだという感じ
サイレントヒートシンクという新機能が追加されています。まっすぐ風を流すだけではなく広げて拡散させるという方式。重めのゲーム(Microsoft flightsimulatorなど)をしても静かです。
バックプレートはグラフェン複合素材を使用しています。
グラフェンってなんやねんって方向けに… グラフェンは発明した人が2010年ノーベル物理学賞をとるくらい「すごい」といわれている素材で、炭素原子のシート状物質だそうです。三菱マテリアルとかその辺の大きな企業が販売に力を入れています。
RTX20シリーズ大きめ「Zotac RTX2080 Super AMP Extreme」と比較
いわずと知れた、めちゃでかZOTACのAMP EXTREAMシリーズ。こうやって比較しても大きいですね。AMP EXTREME…ファンの大きさは、MSIです。といってもよく見てわかるように中のヒートシンクの長さがRTX3080の方が大きくなっています。
並べてみると…AMP EXTREMEが大きい!ヒートシンクの面積はMSIの方が大きいので冷却性能は高いです。(計算上は
コアの部分が露出しているのと露出していないものに別れます。バックプレートもやや長い。全体の長さはほぼ変わりませんね。
話題のアップ部分。MSIはほぼノントラブルだということを聞いています。新しいドライバでクラッシュなどは少なくなったようですが、まだ新しめのグラフィックカードなのでトラブルはつきものカナ?と思います。
たまにブルースクリーン起こしますから…苦
MSI RTX3080 GAMING X TRIOの性能
スコアとかは、専門のサイトと大体同じなのでここではわざわざ掲載はしませんが…どのゲームもUWQHDの環境であれば10-20FPS平均で増えています。通常のWQHDであれば、同画質設定で30-40フレームでます。144Hz貼り付きも可能(ゲームによる)レンダリング遅延は半分くらい(ゲームによる)になっていますね。
RTX2080 TiやRTX2080 Superから買い替えを検討している人は、まだ待ってもいいかなです。Super商法がありますし?2080Super勢はRTX3070もよさそうですよね。
特にFHD環境だと、RTX3080の性能は殆ど使いきれず。たしかに性能は上がるものの、2K、4K用のグラフィックカードだなという感じ。FHD環境でFPSなどを好む方はRTX3070が最適解かもしれません。差額で他の資金に回すのもありですよね。240Hzモニターとか(おすすめ240Hzモニターはこちら)
2K、4Kでゲームするには、それに対応するモニターも必要になります。それ相応のコストが発生しますので、覚悟が必要です。購入費も電気代も結構高くなります。
ゲーム時やグラフィックカードを大きく利用しているときのグラフィックカード単体の消費電量は280~300Wです。RTX2080TIが270Wくらいなので、同じくらいですが、それなりに電気を食べます。
注意として、この手の8×2ピンの16pinコネクタが3つ並んでいるのは別々に電源を引っ張ってくる必要があります。というかそうしないと電源足りなくなる可能性があります。電源ユニットは最低でも850Wを推奨します。可能であれば1000Wクラスの電源を推奨します。
最近のお気に入り電源はSuper Flower
まとめ:MSI RTX3080 GAMING X TRIOはいいゾ
MSI製に限らず、RTX3080はいいですね。2080Tiよりも性能が伸びており、ゲームもクリエイティブ分野も良くなった。本当にPhotoshop 2021の処理スピードは色々とありますがGTX系を使ってる人は進化したのが解ると思います。といってもCPU依存度が高いAdobe系は、顕著かな?という感じですが…
急いで買い替える必要があるかといわれたら「?」
ちなみに所有しているRTX3080冷却ランキング(同じゲームですが、ケース・CPUが異なるので正確な順位ではありませんが
- ASUS TUF RTX3080 O10G,MSI RTX3080 GAMING X TRIO
- Gigabyte RTX3080 Vision OC
TUFはめちゃくちゃ冷えますね。TUF 3080OCを100としたらX TRIOが95な感じで顕著ではありませんでしたが…X TRIOはゲーム時70℃前後で落ち着きます。TUFは65℃とかそのへん(よく見たらX TRIOサイレントモードだった…そしてよく見るとMSIのページにLow Temperature BIOSなんてのある
Low Temperature BIOSに変更(俗にいうOC BIOS?)にすると大体65℃、クロックも2000MHz以上回ります。MSI RTX3080 GAMING X TRIOの本領発揮というところ
RTX30シリーズには販売早々色々なうわさもあったり、Big Navi(Radeon RX6000シリーズ)があったりと…自分のペースでゆっくり選んだほうがいいかと思います。
まだ、NVIDIA主要メーカーのOCモデルが出そろったわけではないので完全に比較はできませんが、MSI以外だとZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 AMP Holoあたりが気になるところですね。ZOTAC製品はちょっとファンが弱いのがネックですが…(関連記事:ZOTACのファンを交換してみた)
たまーにAmazonで入荷しているのをみます。在庫切れでも注文していると発送される場合があるのでAmazon.co.jpが販売しているものを選択した方がいいです。それか正規販売店(パソコン工房、ツクモ、ドスパラなど)
VENTUSは高耐久モデル(正直OCじゃなくてもいいと思います。ほんの数パーセントですから…