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海外で流行していると思われる、アビエイターコネクター付きUSBケーブルをゲットしました!というか輸入しました。
アビエイターコネクター付きUSBケーブルって?
そもそも「アビエイターコネクタ付きUSBケーブル」ってなんですか?というところから始めたいと思います。
Googleなどの検索サイトで「Aviator Connecter USB Cable」と検索するとたくさん出てきます。(リンクをクリックするとGoogle 画像検索に飛びます)
掲載している画像のようにUSBケーブルの間に「アビエイターコネクター」というものが取り付けられています。
アビエイターコネクターとは…
色々な言い方があるようですが「Aviation Connector」(アビエーションコネクター)の「GX16」や「GX12」が利用されています。
日本国内では、「PLT コネクタ」という名称で販売されています。
通信ケーブルの中継につかわれているもので汎用性が高く、内部にあるピンの数によってLANにもUSBにも音響系にも何でも使えるというのが特徴です。似ている端子がXLR端子です。
アビエイターUSBケーブルのお値段は?
ノマめも調べでは、おおよそ$40 – $120 です。$100越えの製品はUSBがカールコードがされているものが多いように感じます。今回購入したのは$42でした。
近々Ducky社からカールコード+アビエイターコネクターのUSBケーブルが販売されるようです。
カールコードって大丈夫なの?という話がありますが、キーボード向けのUSBケーブルくらいでは特に問題はないと思います。90WなどのUSB PDなどのノートPC向けの充電ケーブルでカール化するのはさすがに磁場が発生しそうなのでオススメはできません…
アビエイターコネクター付きのUSBケーブルは自作できます
国内でも販売されているもので自作することは可能です。
準備するもの
ー材料編ー
- 自作USBケーブルキット
- PLTコネクターケーブル(MISUMI-VONAなどで購入できます。4ピンです)
- 熱圧縮スリーブ(太め)
ー機材編ー
- ハンダごて(オススメはHakko FX601)
- ハンダ
- ツールクリッパー(こういうの)
でできます。自作キーボードの有名なお店「遊舎工房」さんのUSB自作キットのところで詳しい作り方が書いてあります。残念ながら自作USBキットは執筆時「在庫切れ」のステータスになっていました。
海外の方々が制作風景をYouTubeなどに挙げています。
ただ今回は「売ってるなら買っちゃえばいいじゃん」の鶴の一声でMechanical Keyboardsから購入をしました。
アビエイターコネクター付きUSBケーブル~総評~
良い点
- パソコンの裏面まで手を伸ばさなくていいのでキーボードの脱着が容易
- かっこいい
- USBのオス端子が複数あるので気分でキーボード変更ができる
- 抜き差し耐久度はUSBよりある(と思う
- 故障したときは自分で修理ができる
悪い点
- 割高(USBケーブルに5000円以上+送料1万円コース)
- あまり抜き差ししない人にとっては必要?と思うところ
あまり悪いところが見当たらないのですが、正直超ニッチな製品です。USBケーブルとしては普通のUSBケーブルになります。
悪くもなく良くもない普通!
机の映えにはいいかもしれませんね。
今回のケーブル購入元:Mechanical Keyboards(https://mechanicalkeyboards.com/shop/)
ケーブルのメーカー:Kraken Keyboards(https://krakenkeyboards.com/)
日本で作りたいなら…
MISUMI VONA(https://jp.misumi-ec.com/)
遊舎工房(https://yushakobo.jp/)
秋月電子(http://akizukidenshi.com/catalog/)
あたりで材料を揃えるといいと思います。