もうこれでいい!オーディオテクニカ「ATH-M50xSTS」使い始めました【レビュー】

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今までいくつもオーディオ機器を購入してきた筆者ですが、最近は極力「シンプル」で可能な限り「邪魔にならない」環境で、仕事&ゲームをできる環境を目指しています。

そんな中で見つけたオーディオテクニカ「ATH-M50xSTS」

オーディオテクニカ ATH-M50xSTSの特徴とスペック

ちょうどいいヘッドホンハンガーがありませんでした!

ヘッドホン

型式
密閉型
ドライバーサイズ
45mm
出力音圧
99dB/mW
再生周波数
15 – 28,000Hz
最大出力
1,600mW
インピーダンス
38Ω

マイク

型式
バックエレクトレット・コンデンサー型
指向特性
単一指向性
感度
-44.5dB
周波数帯域
50 – 20,000Hz(at 3cm)
ファントム電源
11 – 52V DC, 2mA

その他

重さ(コード除く)
約330g
コードの長さ
2m
プラグ
  • 3pin XLR-M
  • 3.5mm金メッキステレオ3ミニプラグ
  • 付属品
  • HP-50x(音質・遮音重視タイプのイヤーパッド)
  • 6.3mmステレオ変換アダプター
  • オン・オフ機能
    マイクを上にあげるとOFF、下にするとONになります
    価格
    26,400円(税込) 2023.3.1 調査時の価格

    型番の最後にSTSが付くモデルはマイク端子がXLR端子、USBとつくモデルはUSB接続(PS5などコンソールで動くかは不明)です。どちらもパソコン向けの製品になっており、PA機器と言われる部類のスペックを持っています。似た製品としてはAKG HSD271やゼンハイザー MHD300PROといったマイクがついてるヘッドホン(テレビ局やNFLの中継で見るような)です。

    また、再生周波数は〜28,000Hzとハイレゾ対応ではありません。

    ベースモデルのATH-M50xは、モニターヘッドホンとして“めっちゃ売れてる製品”です。いわゆるゲーミングヘッドセットと言われる製品ではなく、リスニングツールとして利用されているカテゴリになります。

    マイク部は、STSはコンデンサーマイクとなりオーディオインターフェース(移行、オーディオIF)が必須となり、本機以外にYamaha AG-03などといった+48Vファンタム電源対応のオーディオインターフェースを用意しなければなりません

    マイク

    マイク部のデザインは、大きめな印象です。だからといって周辺の音を細かく広いわけでなく、キーボードの打鍵音やマウスのクリックノイズなどは、ほぼ拾わない印象を持ちました。もちろんオーディオIFによる調整は行ってはいますが、とても優秀かと思います。

    よくあるゲーミングヘッドセットのマイクは音質をよくして大きくしたけど、周辺の音をよく拾うということもあるので、この手のヘッドセットは使う前に友人や家族と調整してみるのも良いと思います。特にUSB接続タイプは調整が必須だと思います。

    これだけマイク部分が大きいとウィンドスクリーンをつけた方が個人的にはいいと思います。マイク本体にはポップガードが付属しているのは確認できますが、口や鼻から近くなってしまうヘッドセットマイクは、念の為つけておいた方が粗い息遣いや鼻息を拾いにくくすることができます。

    ウィンドスクリーンの内径が20mmといったものをほとんどみないので現在捜索中です。おそらくゼンハイザーのMZFW 27-Jというファーウィンドウスクリーンあたりはつけれそう。ファーウィンドウスクリーンは毛が口に入るのであまり好みじゃないというか…

    ウィンドスクリーンを装着しなくても、口の目の前に持ってこなければ息遣いなどは聞こえませんでした。ぜひオーディオテクニカさん、ウィンドスクリーン出してください!

    使用感

    GOOD
    • ATH-M50xベースで側圧は高くない
    • フラットな音質で良い◎
      音については好みがあります。繊細に音を聞き分けたい人、定位感が大事な人(定位感の定義はゲームにもよるので難しい)
    • 周りで猫が暴れても、メカニカルキーボードの音は、ほぼ拾わない
      *流石に、物を落とされた音は拾います
    • 猫と犬の声は拾います
    • 顔が大きても大丈夫!
      筆者はニューエラの帽子はXLでピッタリ
    • マイクのON/OFFが簡単にできる
      ON/OFF時、ブームマイクを触ると「ガサガサ」と音を立てることがあるのですが、それも少ないです(今のところ
    • マイクの音質がいいので、マイクアームなどの設置をしてマイクを設置する必要がない→机が広い!物置ける!
      大きなマイクの音質には負けてしまいますが、相手に伝わることを重視するのであれば設定云々で悩むよりはいいのでは?
    BAD
    • 密閉型なので、閉塞感がある
    • 重い(320g)
    • STSモデルは、オーディオインターフェイスが必要、初めてオーディオインターフェイスを買い揃えると、それなりの予算と知識が必要。Yamaha AG-03 mk2あたりがおすすめですが、USBでも十分です
    • マイクのウィンドスクリーンが付属しない(内臓型ですけどね・・・
    • コードが太い
    • あと50cmコードが欲しい
    • コードの差し替えはできない
    • 価格は高い(と感じる人はいる。ここに

    ATH-M50xSTS まとめ

    いくつものヘッドセットマイクがありますが、久しぶりに興味を持って購入しましたが、おすすめ度は★★★★☆くらいです。

    難点としては、FPS向け製品や、各種ソフトウェアと連携できるゲーミングヘッドセットのほうが意外と良いのかな?ともったりします。テレワークや会議などで顔を出さなければならない場合は、割とシンプルな方です。また“ストリーマー向け”といわれているだけあってノイズなどを拾いにくくチューニングされています。

    机の上が片付く上に、今までネックだったマイクアームやデスクのノイズなどを拾いにくくなったことはとても良いと思いました。

    ワンランク上のヘッドセットという印象です。Amazon等では現在在庫切れとのことですが、近々入荷がある(らしい)です。興味があるならぜひ予約してみるのもよいかと思います。オーディオIFがない方は、USBモデルおススメです♪

    オーディオIFを新しく買ってチャレンジしたい方は、Yamaha AG-03 mk2やRoland、スタインバーグなど様々なメーカーからも出ています。そちらも併せて購入してチャレンジしてみてください!

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