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3月20日にNvidaから提供された映像やグラフィックスといったアプリケーションへ最適化と安定性強化を行ったCreator Ready Driverが提供されました。このドライバは、GeForceシリーズ向けのドライバ。GeForceといえばゲーム向けビデオカードなのですが、RTXの登場やGTX1080Tiの性能アップなど、GeForceでもクリエイティブな環境を!
元々Quadraシリーズ向けにクリエイティブなドライバを提供していたNvidaがGeForce系でもできるよ!Adobe系が安定して動きますよ!というのをやり始めました。
さて、ここで悩むのが『Game Ready Driver』か『Creator Ready Driver』かなんです。
PCでゲームしかしないよ!という方であれば『Game Ready Driver』がおススメ。Nvidaが協力しているゲームの最適化ドライバが必ず提供されます。Apex LegendsやBF5、SEKIROなどなど。
では、Creator Ready Driverは、どういう人向けなのか…
私は、Adobe系ソフトウェアをWindowsPCでも利用します。Windows PCは複数ありますが、Quadraといった業務用ビデオカードは装着せずGeForce系を装着しています。現在のビデオカード在庫としては
- GTX 1080(ASUS)
- GTX 1080Ti SLI (ASUS)+Core i7 9700K
- RTX 2080 (EVGA) +Core i9 9900K
- RTX 2080Ti (EVGA)
というレパートリーになっています。主に装着しているのは、2と3。私の持っているRTX2080Tiは3列占拠するため、音の環境を整えてから変えようと思っています。全てをCreator Ready Driverに変更してみました。
GTX1080Ti SLI + Core i7 9700K
あまり変化なし。ただDivision2といった最新のゲームでクラッシュするようになった、2回クラッシュするが3.4回クラッシュする程度の変化。
元々最新ゲームが9世代Intel Core iプロセッサにマッチしてないんじゃないか?という話は置いといて…
FPSに関しても、Creator Ready DriverとGame Ready Driverでは変化はありませんでした。
RTX2080 + Core i9 9900K
こちらも変化なし。クラッシュはRTXのせいなのか、増える…私の環境が悪いのか何なのか解らず…
自分の環境での変化点
たしかにAdobe系ソフトウェアを起動しているときのレスポンスは良くなった気がします。特にPhotoshop系とPremier系が安定動作している“気”がします。落ちにくくはなっていますね。
動画編集・データ分析等はWindows PC派です。印刷とかデザインはMacを使うことが多いです。
Redditで調べてみる
困ったときはReddit。英語が少し読めたらなんとでもなります。ちょっと知らない単語も出てきますけどね…以下に試した人がいました。試した人はGTX1070Tiという環境
このRedditのスレを読み解くと…
結果:最新ゲームの最適化を望まない限りはCreator Ready Driverのほうが良い
という
どちらのドライバにしても変化は顕著ではない。ということみたいです。その他、BlenderやAutodesk Revit 2019がGeForce系でも安定して動作するようになったなどとあったので、VRChatのキャラクリエイトする人などなど、Blenderを使う方はCreator Ready Driverにしてみるのもありかもしれませんね。
まとめ
クリエイター系アプリケーションを使う人が、どれだけいるか…ですね。GeForce系でもクリエイティブな方向も対応できるよ!とシェア拡大を狙っているのではないでしょうか。それもQuadraは30万円とかしますし…汗
Adobe系だとAMD系が良いとか…いわれたりします。Macに搭載されてるのがAMD系だからじゃないかな…
このRedditにならって私は当面はCreator Ready Driverで行こうと思います。