【レビュー】万能!ウェブキャスティングミキサー Yamaha AG‐03【長期】

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AG-03について書いたのは2018年3月(その当時の記事はコチラ)、こ奴を使い始めて実は数年たっています。

Yamaha AG-03 長く使っていて…

AG-03とは…

ウェブキャスティングに便利な機能を備えた音楽・音声用3チャンネルミキサーです。ループバックに対応した2チャンネルUSBオーディオインターフェース機能を備え、60mmフェーダーが配信中の快適なボリューム操作を実現します。

Yamaha Official Site

ゲーム実況、歌ってみた、雑談配信やDiscordといった通話アプリケーションなどで音を調整できるサウンドミキサーです。

便利な機能

Loop Back対応なのでPCとマイクの音声をミックスした音を出力できるという優れもの。
AUXもあるのでスマートフォンなどでBGMをMixすることもできる。PCのバックグランドで音楽をかけながらではなくスマートフォン側で音楽をかけながら…ということもできます。

ヘッドセット向けの端子もある。

ウェブキャスティングミキサーという名の通りヘッドセット向けの端子があるのも特徴の一つ。XLR端子マイクをつけなくても手軽に始められるアイテム。だいぶ初期投資を抑えられます。
結局、ちょっといいマイクが欲しくなるので、それまでにAG-03を使い慣れておけばOK!

もし、少し良いマイクが欲しいなと思った方は
業界基準 SHURE SM58 ゼンハイザー e935 がおすすめです。ミキサーにつなげるだけならスイッチはいらないのと思います。

AG-06とAG-03の比較

AG-06AG-03
チャンネル6チャンネル3チャンネル
48v電源〇(1つ)〇(1つ)
ステレオアウト×
フェーダー回転式スライダー式
価格(参考18,000円13,000円

AG-03の上位商品であるAG-06は6チャンネルでステレオアウトがあり機能面でアップグレードしています。ただ48vファンタム電源はAG-03,06はどちらも1個まで、マイクのボリュームを調整するスライダーはAG-03がスライダー式に比べAG-06は回転式です。
私はスライダー式のほうが好みなうえに直感的に音量が解るのでおススメしています。

ウェブキャスティングミキサーではなくどちらかというと業務向けのMGシリーズのほうはコンプレッサーやイコライザの設定がアナログなので少し難易度が高いので、その辺の知識をつけなければならないのも難点です。その点考えるとAGシリーズがよいかな。

だいたいはAG-03で事足りる

PC配信からボイスチャット、すべてAG-03 1台あると事足ります。ゲート機能が無いので環境音をカットできない難点があります。
環境音のカットはOBSの各種音声フィルターで対応することができるます。

OBS フィルターノイズゲート

閉鎖閾値(へいさしきいち) …一定の音以上は入れませんよ、という値
開放閾値(かいほうしきいち)…この音以上から入れますよ、という値
閉鎖は開放-5db以内にして解除時間は長めに設定。150ミリ秒だといきなり音が消える場合があります。

普段利用としては超便利なAG-03です。
他にもMGシリーズ等も(お仕事で)使っています。これ関しては、一般向けではないので現状おススメするかは解りません…そのうち書くかも