今手元に持っているUSBサウンドデバイスにて比較を行っています。
あくまで個人的に主観によりレビューしていますので、すべての人がこうなるわけではないのでご注意下さい。
という前置きを書かせていただきましたが、本当に音というのは個人の感想が強く…良い悪いがプラシーボ効果じゃないの?っていうものも多数あります。特に車関係の音響とか効果あるのとないのが完全にわれてしまいますし、感じ方が変わるので一概に…
スペック比較
ASTRO Mix AMP PRO TR | Creative Sound Blaster X G5 | |
---|---|---|
商品寸法 | 約133 x 47 mm | 約70×111×24 mm |
重量 | 227 g | 145 g |
入出力端子 | TOSlink、USB micro-B(オーディオ/電源)、3.5mmステレオ出力、ヘッドセット コネクタ、3.5mm Aux入力、2つのデジタル デイジーチェーン | ヘッドセット(4極3.5mmミニ)、ライン出力(3.5mmミニ)/光デジタル出力(丸型)、ライン入力(3.5mmミニ)/光デジタル入力(丸型)、マイク入力(3.5mmミニ)、マイクロUSB Type B(USB-PC)、USB Type Aポート(USB-DEVICE) |
EQメモリー数 | 4 | 3 |
Dolbyサウンド | あり | なし |
周波数特性 | 10Hz~24,000Hz | 最大24bit/192Hz |
市場価格(Amazon) | ¥18,407 | ¥11,664 |
簡単なスペック比較表です。
Sound Blaster X G5のほうがやや小型で軽く、ヘッドホンアンプのような形状をしているのでスペースを取りません。それに比べMix AMP PRO TRはやや大きくスペースを必要とします。
どちらも同じくらいの大きさなのですが、アナログ操作部分の多いMix AMP PRO TRはどうしてもスペースを必要とします。
スペックに関しては、どちらもハイレゾ音源レベルまで対応しています。Mix AMP PRO TRのほうが音の再現率は高いようです。
聞こえる音
どちらもナチュラルまたはノーマル、ゲインやスカウトモードといったどこかの音を際立たせるモードではなく、フラットな音源での比較ですが、Sound Blaster X G5はやや音を拡張するのか、アンバランスな音になり、Mix AMP PRO TRは、クリアな音質。ただ少し遠い感じがする。
と、私は感じました。
Mix AMP PRO TR にDlobyサウンドをオンにして使ってみると、音の違いに驚く+音が立体的に聞こえるため、少し遠い感じからクリアに場所がわかるようになりました。
操作性
この辺が一番重要なんです。

Mix AMP PRO TRは写真で見た通り、アナログ操作です。

Sound Blaster X G5 も同様アナログを採用しています。
しかし、似て非なる部分があります。それは電源ON時の初期ボリュームが違う。
何が違うかというと
Mix AMP PRO TRは、ダイヤルがある位置の音量を電源ONにしたときも変わらず音がでます。しかし、Sound Blaster X G5は初期音量に戻ります。これが一番の手間!なぜ戻るのだ…もしかするとソフトウェアの設定でなんとかなる?
詳しい方いたら教えてください。
マイク音
これは明確な違いがあります。ストリームアウト端子があるレベルなので、Mix AMP PRO TRのほうが断然いいです。同じゼンハイザー GSP500を使ってもちがいが明らかにわかるくらい。
Mix AMP PRO TR → 明確に声を強調する
Sound Blaster X G5 → トレーシングペーパーをマイクの前に置いたような音
それくらい音の差があります。
総評
現状使い始めて、明確な違いは、マイク音と操作性。
やはり普段使うもの。操作性はとても重要です。
価格は高いですが、
現状おススメは Mix AMP PRO TR です。