【レビュー】ゼンハイザー GSP500 ゲーミングヘッドセット

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音響の名門メーカーであるゼンハイザーから、新しいゲーミングヘッドセットが発表されたのを覚えていらっしゃるでしょうか?

2月に発表した、新しいハイエンドゲーミングヘッドセットGSP600 と GSP500 、 最近は店頭に並びその値段の高さに皆様驚愕しているのではないでしょうか?

さて、私はGAME ONE,ZEROと使ってきたので、買わないわけにいかない!ということで買いました。GSP500


SENNHEISER GSP500

[icon name=”headphones” class=”” unprefixed_class=””]ヘッドフォン
型式 : ダイナミック・オープン型
周波数特性 : 10~30.000Hz
インピーダンス : 28Ω
感度 : 107dB(1kHz、1Vrms)

[icon name=”microphone” class=”” unprefixed_class=””]マイクロフォン
周波数特性 : 10~18.000Hz
ピックアップパターン : Bi-Directional ECM
感度 : -47dBV/PA

GPS600 と GPS500 の大きな違いは、密閉型か開放型なのが、大きな違いです。

実質、ゲーミングヘッドセットの名機と言われるGAME ONEの後継機であるGSP500ですが、本当に名機になれるのか?

GSP600 GSP500の音質の違いはあまり無い。

これは有名な話、GAME ZERO と GAME ONEの場合、大きな音質の違いがありました。

ゲーム特化したサウンドはGAME ONE

ゼンハイザーらしいサウンドは、GAME ZERO

と色々なところで、言われています。それくらいゼンハイザーは製品に区別をしていました。私は密閉型と開放型の味付けの違いだと思っています。

さて、旧世代機の話をしてしまいましたが、GSP600は借用して動画の編集やゲーム、音のことをしてみましたが、GSP500との差は感じられません。開放型なので若干音抜けの良さを感じるのはGSP500かな?というレベル。

ヘッドホンは値段相応という言葉があるように、本当にいい音がでます。編集にも十分使えます。

音の編集をするとき用にゼンハイザー  HD599を使っていますが、それ相応の感じがします。

GSP500の各種特徴

GSP600に比べてGSP500は少しスタイリッシュ(シンプ)になっていますが、共通部分もあります。

側圧調整システム(Split Headban) ※GPS600と共通部分

確かに差は感じるものの・・・一回調整してしまうと恐らく余り使うことがないかなー?という印象な部分

金属ヒンジ ※GSP600/500共通部分

この金属ヒンジができたことで、GAME ONE では、顎が動くような動作をしたときにヘッドホン本体の軋み音がマイクに入ったりします。それを防ぐことができます。また上部にメッシュ部分があり、そこから音が漏れます。それが開放型の特徴です。密閉型のGSP600はメッシュ部分はありません。

スポーツ生地のような素材 ※GSP500のみ

スポーツ生地のようなベロア部分です。GSP600の場合、表面は「革」のようなもの、肌に当たる部分は「スポーツ生地」になっています。GAME ZEROは開放型ヘッドホンの一般的な素材となっています。(ホコリがつきやすいやつ)

マイク音質

ヘッドホン本体の音質は、ゼンハイザーらしい低音の強い印象を持つ製品ですがマイク音質について書いてる人がいないので比較してみました。

GSP500 / GAME ONE / AT2035 とマイクを使っています。音質は結構変わるかなと言う感じ。

GSP500と、GAME ONEではマイクムーブの長さが違い、口の前に来るのがGAME ONE、口の横くらいにくるのがGSP500です。唇の左端くらいにくるのがGSP500ですね。

AT2035は、コンデンサーマイクなので根本的に異なるで注意ですw

まとめ

GAME ONEからの買換を検討している方は、正直オススメ。

GAME ONEより長時間装着に向いています。

また、GSP600とGSP500で悩んでいる方・・・

GSP500 は開放型で、外の音が聞こえます。また音漏れもしますので、家族がいる方や少しノイジーな環境にいる方はあまり向いていないかもしれません。

といってもPCの音とかは気にするレベルではないと思います。

FPSやバトロワゲーで、とにかく足音聞きたい方はGSP600です。密閉型の良いところはやはり周りの音が聞こえないこと。足音を徹底聞きたい方はそちらが良いかと。

ただし、開放型でも聞こえます。