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Varmilo(以後:アミロ)という中国のキーボードメーカーがつい最近(2020年9月~)、セミオーダー式のキーボードの受注を国内で開始したということで、私の持っているVarmiloキーボードをレビュー&紹介できればと思います。
私の所有しているアミロはアミロ × Duckyの65%サイズキーボードの「Miya68 Pro」といわれるもの。その中でもBeijin Operaという中国娘が書かれたデザインになります。ちょっとマニアックな製品ですが、アミロはパンダだったりデザイン性の高いキーキャップをデザインした製品が主力製品です。逆にシンプルな製品の方が珍しいですね。
キーキャップにはオリジナルデザインが印刷されており、ダイナフォントの金文体のような文字が書かれています。印字面を見てタイピングをする人には向かない仕様。ただshiftキーでおしたり、英字の記載があるので初めての英字キーボードとしても使用できます。
Beijing Operaは、キーボードのフレームにも中国風の模様が施されています。
私の所有しているものは「静穏赤軸」です。スコスコスコというメンブレンに近いようなキータッチ。
スタビライザーの取り付け部分はブレなし&しっかりLube(潤滑済)されている。ブレなしはキーボードとして◎。あとから手を加えなくてもいいですね。
Beijing Operaは、RGBやLEDといった機能はありません。他の製品は白に光るといった機能を持っている製品はあります。どちらかというと「キーを打つことに特化した製品」です。
もちろんキーを打つことに特化した製品は、ゲーミングでも問題なく使用できます。
スタンドは、ゴムで完全に覆われているためプラスチックのみの製品とは異なり、机に響くようなことは少ないです。
接続はUSB Type Cを採用。キーボードから見て右側に設置されています。マウスなどとの接触を避けるために、L字の方がいいかもしれません。それかクルクルまかれたカールコードUSBとかね。
キーキャップは、ABSに昇華印刷されたもの。表面はザラついていあmす。
よく印字の消えないPBTダブルショットなどが良いといわれていますが、PBTダブルショットだと複雑なデザインが難しいという難点はあります。
ABSに昇華印刷したものもは使い込んでいくキーが削れて薄くはなりますが、プリント印刷のようにすぐになくなることはありません。結構いいとこ取りのキーボードなんですよね
やや厚めのキーキャップを採用しており、ほかのキーに比べると重さを感じます。あとヌルっとした感じになります。
手前側は約2cm、最近のキーボードにしては高さはある方です。といっても50mmくらい
奥側は約2.8cmほぼ3cmくらいの高さがあります。ステップカルチャーを採用しているデザインのため、足を立てても立てなくても使いやすさは維持できます。
前述したように「キータイプをメインにしているキーボード」だと思います。そのためゲーミング用途に限ってしまうとややもったいない。もちろんゲーミング用途にも問題なく使用ができます。国内だとFILCOに近いメーカーかなっと。
また、様々な軸がありますが個人的にオススメなのは通常軸のモデル
- 茶軸(タクタイル)
- 黒軸(リニア 60g)
- 赤軸(リニア 45g)
- 静穏赤軸(リニア 静か 45g)
- 青軸(クリッキーが好きなら)
- Zealios 67g※1
静電容量無接点方式も一緒に購入したのですが、正直これで静穏容量無接点方式じゃなくてもいいんじゃない?って思ったため早々に手放しました。KailhのBoxSwitchに近いスイッチです。
※1…オーダーメイドでしかみたことありません。「Zealios 67g」はタクタイルスイッチとしては超イイ製品なのでオススメ(本当はLubeするともっといい)
今回のVarmiloのキーボードオーダーシステムは、自作キーボードをする人というよりは、キーボードもデザインも拘りたい人向けだと思います。自作キーボードするような人はおそらくGMKのキーキャップだったりフレームも独自なものではないので、少し物足りないと思います。
英字キーボードユーザーが増えつつありますが、一般的に使うのであればJISキーボード(JISが用意されているのであればJISを使った方がいい)、65%よりもTKL(80%)がおすすめです。
アミロ オーダーキーボードサイト
「https://jp.varmilo.com/keyboardproscenium/」