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本格水冷ってDIY要素があるぶん、ある程度自分でPCの状態を管理しないといけません。というかだいたい本格水冷にしたいなって方は色々な温度や水圧とかをモニタリングしたくなります。
本格水冷組む人はだいたいそう…
今までAquacomputer系が多かった本格水冷向けのファンやポンプの制御装置ですが本格水冷の第一線メーカーであるEKWBからついにでました!!
日本で購入する場合は、Coolinglabさんやオリオスペックさんといった本格水冷ショップさんから購入、あとはEKWB Shopから個人輸入で手に入れることができます。
EK-LOOP CONNECTを開封
化粧箱のレビューはいつもやること。
化粧箱はEKWBらしいスリーブ式のケースです。いつもの感じですね。舶来品独自の臭いはありません。
開封すると本体がでてきます。T1-3までは温度センサー、F1-6まではファンコントロール、上はパワーメーターやクーラント量、L1-6はRGBコントロールとなっています。
EK-LOOP CONNECTを詳しく見ていく
表面はヘアライン加工です。写真を見てもらえばわかるのですが手の皮脂が付きやすいです。一応最後に装着する際はきれいにふき取りましたが、割と汚れやすいです。表面の加工がいまいち?こういうところ常に触るものではないので良いかなと思います。EKWBのロゴが水平じゃない気がします。
- 温度センサー×3
- USB2.0ケーブル(マザーボード直刺し)
- 電源ケーブル(SATA×2仕様)
が付属します。温度センサーはみる限り防水ではないので水路内に埋め込んだりは出来ないと思います。埋め込んだりしたりすると水漏れすると思うので、どちらかというと接触させて温度測定するタイプのものになります。
同梱品は、上で紹介した通り。今後EKWBはプレッシャーメーターやクーラントレベルなどを発売するでしょう(いつか
なぜテープを一緒に撮影しなかっというと…びっくりするくらい3Mって書いてるんですが薄くなったので「まぁいっか…」状態でした。
EK-LOOP CONNECT の 使用感
早速装着しました。SSDベースに取り付けられる穴がありますが、装着するPCケースによっては装着場所が難儀な場所になる&EKWBのロゴ部分が光るので表に出したい場合は両面テープでの取り付けとなります。3Mのスコッチ系のテープが付属します。取付の際は必ず脱脂を行ってから取り付けてください。
EK-LOOP CONNECT向けソフトウェア
一般的なファンコントロールソフトウェアです。マザーボードメーカーと似たような仕様ではありますが管理できるのは装着しているものだけです。マザーボード側のファンの管理は不可(X570とかだとチップファンとか)
今回は、温度センサーはPCケース吸気部分と排気部分にそれぞれ1つずつ設置しました。これでどれだけ空気が暖められているからが確認できるようにしました。たぶんになってしまいますが、接触型のセンサーなので、直接触らせて温度を測りたい部分に装着するといいと思います。
タイムスケーリングのモニタリングも可能です。なぜかユーザー名とメールアドレスをいれる部分がありますが、必須ではありません。念のため入れてみましたが特に変化はないですね。データを集めて今後のアップデートデータにするのかな?と思っています。
その他の機能として「Bleed Air」「Full Speed bleeding」があります。前者が190秒×4、後者が120秒×1を行って100%コントロールを行い熱排出も行います。最初にセッティングする際はどちらかを行ってもいいかもですね。ちなみにポンプも制御(PWMポンプのみ)できるので、静かにしたりうるさくしたりできます。
ということで、この手の製品は割とニッチに分野になってしまいますが本格水冷を組みたい人・組んでいる人は便利なツールではありますね。オススメですが人を選ぶツール
EKWBからセンサー類が出そろってから購入するのもありかなー?と思います。結局小出しにセンサー出されても毎回水抜いてプレッシャーメーターいれて、温度計いれて…とかなると正直面倒くさいですからね。
何よりも気になるのは、水量計をどのように表示するのか気になりますね。