キーボードの選び方~サイズ編~

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最近キーボードの記事しか書いてないやんけ!在宅ワーク中心で意外と自分用キーボード(高いのを)選ばれる方が増えた。液晶モニターの次くらいに重要視されているんではないでしょうか(当ブログのアクセス解析調べ)

実はキーボードの選び方は以前記事にしています。なので今回は「サイズ編」です。

キーボードのサイズ

主に現在よく販売されているのは4種類。

  1. フルサイズ
  2. TKL(テンキーレス)
  3. 65%
  4. 60%

65%を一般販売と入れるか悩んだのですが、一応入れておきます。

フルサイズ

一般的に販売しているキーボード。オフィスでもデスクトップパソコンを利用している方ならよく見るキーボードだと思います。テンキー(数字キー)が付属しており、多岐にわたる入力に対応しています。

ただ、ほかのキーボードサイズに比較して大きく在宅ワークのように机が広くない環境の場合はマウスを動かすスペースは限られてくるため狭く感じる場合があります。

TKL(テンキーレス)

フルサイズキーボードから、テンキー部分を消去したサイズ

多岐にわたる在宅業務にも対応しています。テンキーレスキーボードはノートPCなどもカテゴリとしてありそれぞれのメーカー創意工夫をしているサイズです。市販のものはテンキーを排除したものが多くなっています。

スイッチを全体的に詰めて、テンキーも含んだ製品もありますが、誤爆が多いので個人的にはお勧めしていせん。

日本語配列(JIS)でも英字配列、ISO配列でも特に不具合なく使えます。何かがないというのは基本的に起こりづらいレイアウトになっています。

また、キーボードの中心とモニターの中心がまっすぐなる関係でフルサイズに比較して自然な体制になれます。

TKL苦手なカテゴリ

TKLの苦手なカテゴリは「Excelなどの数字を連続して入力する動作」数字を連続で入力する場合、1~0までの移動量が多く向いていません。また計算記号がShift入力だったりと時間がかかります。普段からExcelといった表計算するソフトウェアで数値を連続入力する場合はフルサイズキーボード、たまに入力するくらいなら別売りのテンキーを購入することをお勧めします。

65%

英字配列(US)で主に販売されている規格です。一番上のレーン(ESC・F1~12など)とInsert/Home/Endのいずれか2つが除去されているモデルです。

テンキーレスに比較して縦に小さく製造することができるため、ノートPC用やゲーミング兼お仕事用としても利用が可能です。60%キーボードに比べ、PgUp/Down/Delete/方向キーがあるので各種編集業務や物書きにも十分対応ができます。

前者2種類に比べると、コンパクトになるため机で物を書いたりする際にキーボードが邪魔にならないなど、机を有効活用することが可能です。

なおESCキーは「~」キーに置き換えられ原則ESCのFnで「‘」「~」が入力できるようになります。

また、日本語レイアウト(JIS)規格にも割と対応できるサイズのため一部メーカーでは日本語配列も準備されいています(VarmiloProgless Touch RETRO

65%の苦手なカテゴリ

F1-12キーを使ったファンクションキー動作、日本語変換など。

とにかく一番上のレーンを使った動作が苦手です。全体の動作の10%もなければ正直いらないレーンではあります。特に英字入力だとF1-12キーってほとんど使わない。日本語も使わない方がいますが、日本語からローマ字変換、半角、全角、カナなどはファンクションキーを使うことで高速に変換することが可能です。そのあたりが苦手になってくるので、慣れている方は少し煩わしいかもしれません。

現状、最近の利用方法だとinsertとか使いませんからね…

※だいたいの65%キーボードではFn+数字キーでファンクションキーは利用可能です。

60%

近年多岐にわたるメーカーから出ているサイズ「60%」市販流通している数では最もコンパクトなキーボードです。(これより小さいキーボードも市販されていますが数が少ないので除外)

有名なところでいうとDukcy ChannelのOne 2 mini、つい最近発表されたRazer Huntsman mini、カスタムベースとして最適なObins Anne Pro 2、Vortex Poker、日本メーカーであるPFUのブランドHHKBもこのカテゴリに入れてもいいと思います。

何よりもコンパクトで入力に必要な個所はすべてそろっている入力特化型キーボードです。

ただし、方向キーがなかったり、Delete/Page Up/Page Downがなかったりと動画編集や文章の編集などを行う人にとっては少し手間が多いキーボードでもあります。

60%の苦手なカテゴリ

前述のとおり、動画編集や、文章の編集作業を行い人にとっては方向キーがなかったり細かな動作にFnキーを利用しなければならいので作業効率が微妙。慣れてきたらスピーディーに作業はできるものの少し手間を感じます。

まとめ

結論、キーボードサイズって使っていてサイズが良し悪しは環境に依存します。ただサイズが大きのはいやだな、入力とかに困りたくないなというのであればTKL(テンキーレス)をおススメします。

ノートパソコンのサブで入力だけ特化させたいなどの希望であれば65%/60%のキーボードがおすすめです。

ゲーミング系の製品は必ずといって光ってしまうのでそれが嫌ならHHKBといったモデルを推奨します。

TKL(テンキーレス)静穏モデル。最近イチオシのFILCO!!

65%モデル(ProgressTouchは慣れるまで方向キー誤爆があります)

60%モデル(安心安定のHHKBをおすすめ)

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2.導入費用がお得なAnne Pro 2 ※Anne Pro 2の軸で悩んだときは、Kailh 茶軸/Cherry 茶軸または赤軸を選んでおけば無難です