買うなら安いうちに!Crucial SSD M.2 P1シリーズを買ったお話【レビュー】

当記事はアフィリエイトリンク広告を利用しています

 ものすごくSSDやメモリ関係が安くなっているのはご存知でしょうか?

 これ、iPhoneといったスマートフォンの売れ行きの低迷でメモリの価格が下落しているかららしいですが、詳しくは知りません。そういう話を風の噂で聞きました。

 さておき「安いうちに買っておこう」特にPCパーツはいつどんな需要があるか解らないので、何が急に値上がりするかわかりません。特にHDDやSSD、メモリ、CPUは値段の変動は結構ある。

なぜ価格変動するの?

引用元:価格.com

 上のグラフは、CorsairのDDR4のメモリの価格変動です。2017年12月を境に1年ほどかけて1万円ほど下落しています。

 下落理由は単純明快に需要と供給で、供給が過多になりつつある。という状態になっている。

 メモリやSSDに使われるチップ(NAND)は、スマートフォンやウェアラブル端末など様々な携帯可能な電子機器に利用されています。その需要がある程度落ち着いてきており、最も世界で売れたスマートフォンiPhoneも少しずつですが売れなくなっているの現状。というかもうこれ以上スマートフォンに世間が望むことが少なくなったといっても過言ではないかもしれません。
 さておき、需要と供給のバランスで供給量が安定してきたため価格も2017年7月くらいまで戻ってきたという感じです。昔はもうちょっと安かったイメージがあるのですが、値が下がっているときが買い時ということでSSDやメモリを買い足しました

Crucial SSD M.2 P1シリーズ

 CrusialといったらMacBookProやMacPro(確か記憶が定かであれば…)、apple製のSSDはCrusialが多いイメージです。結構な割合で純正採用されているCrusial製SSDを今回は選びました。

 このP1は、CrusialのM.2モデルのSSDです。1TB最大、読み込み2000MB/s、書き込み1700MB/s(両社ともにシーケンシャル)、価格は15,000円以下で、ヒートシンクが付属しないモデルです。

なぜ、ヒートシンクのないモデルを買うの?

画像は、Asrock PhantamGaming 7
引用元:Asrock

 私はヒートシンクがないモデルを買います。なんで?って最近のマザーボードはM.2に自動でヒートシンクがついているものが多いから。そのマザーボードを購入したときに初期状態からヒートシンクがついてると剥がすのが大変。ただそれだけです。

 ヒートシンクが必要な時は長尾製作所さんのヒートシンクをだいたい購入します。日本製なので価格も高くなく、バランスも良いです。またサイズによってはノートPCにも利用できるのがよいです。ただ冷やしたいのであれば剣山みたいな形状をしたヒートシンクのほうが冷えます

created by Rinker
親和産業
¥1,364 (2024/03/19 00:31:24時点 Amazon調べ-詳細)

created by Rinker
CRYORIG
¥4,640 (2024/03/19 00:31:25時点 Amazon調べ-詳細)

Crusial P1の速度

Crusial P1 1TB

 早速、画像を見ていただければわかると思いますが、Read 1994MB/s Write 1714MB/sえ…これすごくいないですか?ほぼカタログスペック出ていますよ?
 とにかく、いろんなアプリが早くなります。またCPUの性能にやっと追いついたか?SSD…

 Samsung 970EVO

 M.2はだいたいカタログスペック値でますね。250GBという小さな容量モデル。OS以外にオーディオ系のソフトウェアしか入れないので、低用量でも全く問題ないです。足りなかったら新しく買い替えればいいので…今かうならEVO Plusじゃないかな?

created by Rinker
日本サムスン
¥19,980 (2024/03/19 00:31:28時点 Amazon調べ-詳細)

Crusial MX550

 SATA6で接続した普通のSSD。遅いわけじゃないんですよコレ。十分早いレベルなんですが、NVMe M.2に比べると遅く感じちゃいますね。これでもゲーム等のロードは早いクラスです。

速度まとめ

 やはりNVMe M.2のSSDは早いです。これにくらべるとHDD系は遅く感じてしまいますね。これだけSATA6 SSDとも差が出る。P1とMX550で約4倍Samsung 970 EVOとは約7倍の差があります。HDDに比べると…恐ろしくて比較もできない。
 もしマザーボードに、NVMe M.2 SSDがつけられるのであればつけましょう!

SSDとデメリット

 SSDは超高速というメリットと引き換えに、デメリットも存在します。

突然死する

 これ、保存用にSSDを使っている方、注意が必要です。SSDは何も前触れなく突如壊れます。なのでソフトウェア系を入れることを優先します。あと動画エンコードするために一時置き場くらいにしておきましょう。

 もし、保管するならHDD、またはHDDを搭載したNASを準備しましょう。SSDは万能ではなありません。保存であればHDDの信頼は揺るぎません。またHDDがコレ故障するなというはなんとなーくわかります。今HDDも8TBとかも2万円以下で購入できるので、保存用はHDD!!

 あと発熱もありますが、その辺はヒートシンクで対応しましょう。

まとめ

 今、兎にも角にも安いです。まだ安くなるかも?しれませんが、予算とお金がある時期に購入することをおススメします。今、通常のSSDを使っている方、M.2に切り替えるタイミングではあります。

 ただ注意していただきたいのは、M.2にはPCle3.0 NVMe接続とSATA6接続があること。SATA6だとNVMeほどの速度は出ないので、NVMe形式を購入しましょう。そうすることで幸せになれます。
 また、SATAポートとM.2ポートが排他的になっているマザーボードが大半です。説明書を読んでからSATAポートを動かすなりして対応しましょうね!