SteelSeries、軽い!無線!マウス「 Aerox3 Wireless」をレビュー 穴あきの無線マウス!【レビュー】

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以前、レビューした「SteelSeries、超!軽量マウス「Aerox3」をレビュー!穴あき!USB Type-C!」の無線版です。

今回は、個人輸入ではなく国内正規品を購入しました。有線版でも記載しましたが国内正規流通品でなければ1年間の国内保証は受けれません(*グローバル保証がある場合はグローバル保証も対象になる)

すでに、先行でAmazon.co.jpで販売を行われているので個人輸入する必要はないと思います。

Aerox3 外観チェック

箱は有線よりちょっと大きめ。Wirelessの文字が!!
国内正規流通品の場合は、「株式会社ゲート」のシールが貼られています。直輸入の製品は貼られていません

有線とほとんど同じです。何も変わりません。無線だからね!という表記があるくらい。ドングル類があるので重さが増しています。そこくらいかな。あとは国内流通正規品の場合は「株式会社ゲート」のシールが貼っています。

有線にはなかったバッテリーがあり、ものすごく小さく設置されています。水色の括弧の部分をよく見るとバッテリーがあります。

ドングルは割と大きめ。PCケースによってはUSB-C端子に接続は難しい。

USB-Cのメスーメスの変換端子と、ドングルが付属します。このドングルは2.4Ghzドングルです。ドングルをUSB-C端子に接続する際、PCケースの出っ張りに引っかかる場合があります。USB Type-A to Type-Cケーブルも付属するので、そちらを利用する方が無難だと思います。

各社ドングル

各社比較すると、SteelSeiresはやや大きめ。他はUSB-Aで片方はMicro Bを採用しています。抜き差しの耐久度を考えるとUSB-Cが一番いいのですが、まだMicro Bは多いですね。それにしてもSteelSeiresのドングルは少し大きい気がします。

技適通過済みです。たまに2.4Ghzのワイヤレスマウスで技適通過していないのがあります。Bluetoothくらいならまだ猶予のよちがありますが2.4Ghzの場合は一番ダメ。もちろん技適通ってないモジュールを使っているのは国内では可能な限り使用しない方がいいんですけどね。

ちなみにBluetoothだと電池長持ちします。2.4Ghzに比べるとやや遅延します。

有線と無線を比較してもよーーーーーーーーーく見ないとわかりません。明らかに無線は重たいです。違いはバッテリーのあるなしです。センサーも違いますがセンサーによる差はあまり感じませんでした。鈍感なだけ?

Aerox3 Wirelessの使用感

使用感は、至って普通の2.4Ghzのマウスです。Rival 3の外装違いだとは思いますが、非常に十分です。

遅延などは発生はしていません。ちょうどいい重さとバランスを備えています。クリック音は有線との差がなかったので今回は省きます。気になる方は前回の記事をご確認ください。(Aerox3有線マウスのレビュー記事

電池もち

2.4Ghzの場合思った以上に減りは早い気がします。bluetoothで接続して時ポーリングレードは150Hzとなりますが、まだ充電はなくなっていません。

ゲームの時→2.4Ghz
普段→Bluetooth

少しめんどくさいですが、切り替えもありかな?とちょっと思います

「起動時間」

ワイヤレスマウスを使う上で一番気になるところは、遅延もそうなのですが・・・スリープ→起動→マウスが動かすまでの時間です。

「え?」そんなところ気になるの?と思うのですが、結構気になるんですよね。

Aerox3の起動は、マウスをクリックする→動作開始→設定のDPIで動作開始。

マウスを動かしてマウスは起動しないようです。G ProとかViperあたりはスリープ→マウス動かす→マウス起動という感じなので少し違和感がありますが…

合格!

例えばG703hなどでは、マウスを動かす→内蔵プロファイルを読み込まずデフォルトを読み込んでから設定のDPIになる。このデフォルトのプロファイルになるまで時間がかかるのはちょっとなぁって思います。ちなみにG PROではそのようなことは起きません。Razerは電力低下してくると無線が途切れるときもあります。

2.4Ghzの無線マウスは住環境にも関係してくるので、途切れる場合は周りを見渡すことも必要かもしれませんね。

「SteelSeries Engine 3」の設定

基本説明がないのでよくわからないなぁ(←説明書読めばいいだけ)という状態。

私の設定では

  • スリープタイマー :5分
  • イルミネーション減光タイマー: オフ
  • 高エフェクトエジェンシーモード: オフ
  • イルミネーションスマートモード:オン
  • 加速:オフ
  • ポーリングレート:1000

昔よりはだいぶマシになっているので、付属ソフト最悪とはならないものの「?」ヘルプマークが一つ欲しいです。どういう意味かソフトウェア上でも教えていただきたいです。

追記(2020年12月29日):Steel Series GGにソフトウェアが更新

Steel Series Engine 3.0がSteelSeries GGに変更となりました。基本はかわりませんが細かいところで日本語訳が追加されており、使いやすくなりました。

Aerox 3 Wireless :まとめ

無線マウスが出るたびに購入している筆者ですが、割と好きな部類にはいります。もちろん来年初頭にはLogicool G-PRO Superlightとかでちゃいますし、無線・軽量マウスの競争は激化してきます。

個人的には、サイドボタンを使用しないのであればAerox3で十分だと思います。あとUSB-C採用している点も非常に点数が高いです。やはりMicro-Bに比べると故障率は低いですからね。

耐久性に関してはまだまだ分からないところです。穴あきマウスは手汗だったりゴミが基盤に触れてしまうことで耐久性が低いです。故障の原因になることも。基盤を見る限りでは、コーティングが行われているんで不具合は起きにくいのかな?とは思っています。

文句を言うとしたら電池がなくなりそうなときWindows側に通知してほしいというのが本音です。ある時に突然電池が切れてしまう。毎度「えぇ?!」ってなります

文句もありますが、十分、他社無線マウスとも肩を並べる製品です。

リフトオブディスタンスが調整できない?たしかに気になるところではあります。約1.0-1.5mmくらいだと思います。気になる人は気になるかな…

有線・無線どっちも持っているので結論Aerox3好きなんです☺