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2020年も3か月が過ぎようとしている中、4月から新生活を始める方も多いと思います。せっかくだしPCゲームを始めよう。4月から会社から独立して、自宅で作業するからいいキーボードが欲しい。という方もいるでしょう。キーボードマニアである筆者が実際に使用しオススメのキーボードをご紹介します。
メカニカルキーボードの種類と選び方
メカニカルキーボードを選ぶうえで元も銃よな部分は「スイッチ」です。これをなくしてメカニカルキーボードを語ることは出来ません。
1.MXスイッチ
最もポピュラーなメカニカルスイッチ形式。Cherry社がMXスイッチの特許を取得していましたが現在は特許の有効期限は切れており複数んスイッチメーカーが存在します。
主なスイッチメーカー
「Cherry」「Khail」「Gateron」「Greentech」「KBT」など
Cherry社…最もポピュラーかつスタンダード。赤軸・銀軸・青軸といったMXスイッチの基準です。
Khail…近年各種ゲーミングブランドに採用されている軸メーカー(中国)。オプティカルセンサーなどを低価格で出しています。採用メーカーはLogicoolなどなど
Gateron…Khailに続いて様々なゲーミングブランドに採用されている軸メーカー(中国)。どちらかというと入力系にこだわりがある方がいいと思います。個人的にはKhai<Gateronです。
他は、あまり使ったことないので、言及は避けます。
2.静電容量無接点方式
日本製である東プレが採用しているキースイッチ方式です。日本国内にATMのスイッチなどに採用されている方式です。シルキータッチといわれている一度使い始めるとクセになります。文字入力をする方には非常にリアルフォースは良いものになります。筆者も文字を打つとき・プログラムコードを書くときはリアルフォースを利用しています。東プレ以外にもVarmilo(アミロ)という台湾のメーカーにもありますが東プレの形式ではなくMXスイッチの形状を模した静電容量無接点方式になります。
静電容量無接点方式はデメリットとしては高額であり、基本2万円以上のキーボードになります。
採用キーボード:東プレ リアルフォース/HHKB (主に日本メーカー)/Varmilo
3.メンブレン方式
言わずと知れた、大半のキーボードに採用されている基盤スイッチ方式です。メカニカルなどに比べるとどうしても見劣りしますが機能が豊なものが多いですね。
おすすめのメカニカルキーボード
Steel Series Apex PRO
レビュー記事にまだしていないのですが、マグネティックキースイッチです。アクチュエーションポイントを自由に設定できる点。うち心地はSteel Seriesの赤軸に近いですが、やや軽い印象を受けます。OLEDディスプレイとかは…まぁなくてもいいかな。TKLとフルが選べますが筆者はフルキーボードを選択します。
難点としては「高い」「キーキャップがABS製でキーボードプライスの割に質感はいまいち」それ以外は、本当に優秀なキーボードだと思います。これは高すぎるという方はApex 7(赤軸)もオススメです。Steel Seriesのキーボードは本当にオススメです。
Logicool G512
Best of 無難ですね。当サイト管理人が一時期使用していたキーボード。JP配列だとスペースキーが短いからなーって文句を言ってました。たしかにゲーミングキーボードの割にはスペースキーは短めだと思います。型はロジクール系のキーボードと同等です。Romer-Gはオムロン製スイッチでしたがオムロンのスイッチは現在使用しておらずKhail製になりましたね。Cherry系の形状になったため好きなスイッチを利用できる点はいいですけど耐久性はどうなるんですかね…
オムロン製スイッチでもチャタリングは起こすことがあったので変わらないきがしますね。
執筆時点(2020年3月23日)で在庫切れを起こすことが多くなっているようなので安定供給面で少し不安になってきました。
Dukcy One 2 SF
先日掲載した「Dukcy One 2 SF レビュー」記事にも掲載したキーボードになります。国内だと流通はPCショップかふもっふのお店が正規流通ルートになりますが、Amazonでも販売しています(One 2 mini)になります。
65%キーボードの部類になりますが、勝手が良いサイズです。通常使用にはいまいちな感じもしますがゲームには非常にいいですね。それとコードを書くこと。コードを書くことはUSキーボードがいいですよね。
おすすめの静電容量無接点方式キーボード
東プレ リアルフォースシリーズ(ゲーミングを除く)
言わずと知れた「リアルフォース」です。オススメのモデルは「REALFORCE TKL SA / R2TLSA-JP4-BK」。
キー荷重は「45g」だいたい赤軸と同じです。同じですが押し心地は全く違いますのでご注意下さい。チャタリングも起きることはない仕組みですが、不具合が一切ないわけではないです。またスペースを素早く二度押すといった行為は、メカニカル式のキーボードに比べて遅いですね。連続で押す行為自体はエラーは起きませんが、瞬間的な二度押しには向かないですね。
タイピングに関しては「上質かつ使いやすい」モデルになっています。筆者も個人的には好みですね。ただ東プレのゲーミングモデルに関しては正直通常の東プレとは違うものですね。キーの素材がダブルショットのPBTなのが原因だと思いますがゲーミングモデルは軽い動きに対応しているので、上記で記載した瞬間的な二度押しに対応していますね。レビュー記事→東プレ リアルフォース
Varmilo(アミロ) 65% シリーズ
Varmiloはアミロと読みます。
通常のメカニカルキーボード形式も選べますが、静電容量無接点方式も選べます。台湾のメーカーになりますが「JIS配列を用意している」数少ないメーカーになります。個人的にはこの点はとてもいいですね。
メカニカルタイプの静電容量無接点方式の押し心地は、どちらかというと銀軸とか赤軸といった触り心地です。Dukcy SFの65%とはレイアウトとキーサイズが異なります。またダブルショットPBTではなくオリジナルデザインのキーキャップが付属する点。好みが分かれますが、これが楽しみで購入するタイプです。普段ゲーム仕様はこれを使っています。
一応光ります。
国内正規ディーラー:ふもっふのお店
Amazonにも通常ルート価格帯もありますので、そちらを利用するのも良いかと思います。筆者は台湾に行くことがあるので台湾にて手に入れてます(現地購入すると国内保証は受けられません。JIS版も売ってる場合があります)
Happy Hacking Keyboard(HHKB) シリーズ
言わずといわれたプログラマーやコーダーが愛してやまない特殊なキーボードといってもいいです。
これをゲームに?という方もいると思いますが、意外といける…慣れるといける。Bluetoothモデルはゲームにはいまいちですが…最新モデルはUSB-C接続も可能なのでゲームには気にすることなく使えます。
再度いいますがBluetooth接続に関してはゲームには向きませんのでご注意ください。4.0でも正直微妙でした…
個人的には1か月ほど利用しました(無刻印モデル)。私のようなまだまだ未熟だと無刻印はShift系が全く何もわからなくなってしまったでした笑
ちなみにHHKBの制作元で株式会社PFUは石川県に本社を置くPC関連企業で「富士通」の子会社です。
まとめ
キーボード沼ではないですが…本当に自分の相性のいいキーボードを見つけることはコストがかかります。また技術的にはもうすでに完成形に限りなく近づいていますので、いいものを買ったら長く使えます。この記事を参考にPCショップにいってフィーリングがいいものを購入してみるのが一番の近道だと思います。
オススメですが、筆者の個人的な好みもあります。底打ち感が強いRazerやASUSは好みではないので除外しています。決して悪いキーボードではないですが、私の相性が悪かったものもあります。ちなみにRazerでオススメはHunstomanシリーズです。
最近は日本語表記のあるキーキャップが流行っているみたいなので、今度はUS配列の日本語表記のキーキャップを探してみたいですね~いい情報お待ちしております!
画像引用:Amazon.co.jp